目指せ!安全第一の職場づくり 
~現場でのヒューマンエラーをチーム力で防ごう!~

島本長範 しまもとながのり

CIMA人財教育開発 代表

想定する対象者

安全大会出席者
災害が減らない

提供する価値・伝えたい事

・整理整頓が徹底しない
・ヒューマンエラーによる災害を減らしたい
・安全大会講演に変化が欲しい(違った切り口からの安全の話し)
提供する価値・伝えたい事
・労働災害3大発生要因の理解
(その内、人間的要因と機械設備/環境要因について考える)
・ヒューマンエラーの基礎(概要)の理解
・人間の能力と限界を知る事の大切さ
・2S(整理、整頓)の意味、目的の再確認
・チーム力が災害防止と環境改善に重要である事の理解

内 容

*下記内容は、代表的なものですので要望により変えられます
1.労働災害3大発生要因(機械設備/環境要因、マネジメント要因、人間的要因)
(1)人間的要因
 ・エラー発生のメカニズム
 ・人間の能力と限界
   記憶と記憶力
   睡眠(最初の3時間が大切。昼寝のススメ)
   サーカディアン・リズム(夜間作業の限界)
   意識のフェーズ(明せき状態と(「指先呼称」の大切さ)
   視覚(錯視とだまし絵、定規で測る)

(2)機械設備/環境要因
 ・整理、整頓の目的
 ・整理、整頓の本当の意味
 ・2S「整理、整頓」と3S「整理、整頓、清掃」

2.チーム力で災害の防止
(1)エラーの発見
(2)コミュニケーション
(3)仲間が出来る安全確認行為⇒「一声、一動作」運動

3.まとめ
(1)安全に特効薬はない
 ・安全のABC
 ・安全とは
(2)実践目標


*人数規模: 講演ですので、制限はありません。

根拠・関連する活動歴

根拠・関連する活動歴
日本航空で24年の航空機整備現場、12年の現場サポート部門(間接部門)を経験。現場サポート部門では、労働安全衛生と人財育成/研修を担当。
労働安全衛生関連の主な免許、資格は、衛生工学衛生管理者、危険物取扱者。
人財育成/研修では、階層別等の人財研修、ヒューマンファクター(*1)教育、MRM訓練(*2)の企画、実施を担当。
*1:ヒューマンファクター(Human Factors)とは、人間の持っている能力や限界を理解し、(特に人間はエラーを発生させる存在であることを受け入れる)人間を取り巻く環境を改善する人間中心の安全、品質への取り組みのこと。
*2: MRM(Maintenance Resource Management)訓練とは、1980年代に運航乗務員を対象にスタートしたCrew Resource Management(CRM)訓練の航空整備士版で、チーム力をより強固にしてエラーの防止と仮にエラーが発生しても大事に至らないようにする活動のことで、航空機整備での作業不具合を削減する事を目的とした、参加型訓練。対象者は、5500名

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