『はっ』と気付きを与え、『よし』と行動を起こすコミュニケーション術

後藤功太 ごとうこうた

人材定着コンサルタント
介護特化型 社会保険労務士

想定する対象者

こんな悩みはありませんか?

◎指示待ちスタッフの意識を変えたい
◎自分で行動を起こしてもらう方法を知りたい
◎スタッフの顔色ばかり伺う現状を打破したい
◎全員参加の取り組みをしたい
◎活気ある意見のある会議をしたい

仕事に対する取組み、責任ある業務への意識、
目に見えないモチベーションや姿勢に対する
改善方法に頭を抱えている企業も多いのではないでしょうか?

そういった状況だからこそ、今まで感じていなかった気付きを与え、
自発的行動を促すような人材に変革させる必要があります。
その方法が、「コーチングを使ったコミュニケーション術」なのです。

提供する価値・伝えたい事

私は、人を相手にサービス提供をしている介護業界に携わってきました。
機械とは違い、必ず上手くいくマニュアルというものは存在しません。
ヒト一人一人に対する特徴や変化を観察し、相手の動きや感情を予測
し、そして尊重の念を持ちながらサービス提供をすることを日々勉強してきました。

それと同時に、「離職率が高く、人間関係での悩みが絶えない」と言われている
介護現場での組織改善に着手してきました。

そこで最も多くのことを学んだのが「行動を起こす」心理です。

相手に“自発的行動”を起こすことが最もモチベーションを上げる方法です。
誰かから指示を受けて動くよりも、
自ら気付き、そして自分の意思で行動をする方が
責任感をも、増大していきます。

そのためには、
相手に“気付き”を与える必要があるのです。

気付くことで、次の行動が思い浮かび、
どうやったら行動できるかを自然と考えるようになります。

私は、
信頼関係の構築 ⇒ 相談しやすい環境の整備 ⇒ 的確な質問 
⇒ 気付きを与える ⇒ 行動へのモチベーションを上げる
という流れで、現場スタッフと連携を強化しました。

その繰り返しによる効果として、
現場の活発な意見交換、組織体制の構築により統一した業務内容の提供を実現。
ショートステイという短期入所サービスは、年間稼働率が全国平均70%と
言われているなか、勤務していた施設では1年で98%まで改善しました。

この経験から、
後にコーチング手法と似ていることに気付き、
本格的にコーチングを勉強して、意識して実践できるように仕組み化してきました。


本講座では、気付きを与え、行動を起こすための
コーチングの基本を学び、それを「どうやって活用していくのか?」
「それぞれの企業でどう取り入れていくのか」お話させていただきます。
そのために、現場経験から培った事例を豊富に使って解説しますので、
よりイメージがしやすく分かりやすいです。

このノウハウを用いて、今までイライラしていた感情を抑え、
信頼関係から的確な質問をすることで、指示をしなくても行動を起こすスタッフへと変える
ことを確信しております。
その日から出来るコーチングノウハウを、
ぜひ皆様にお持ち帰りいただきたいと考えております。

内 容

1、コーチングって何?
・なぜ、「気付き」を与えることが出来るのか?
・違いを把握しよう!
 ◎カウンセリングとの違い
 ◎ティーチングとの違い
・褒めさえすればいいの?違います!
・行動を起こすまでの流れ

2、信頼関係を構築する
・相談しやすい環境を整えよ!
・認めることが大事です
・自分のことも言わないといけません
・<事例>相手の感情を無視していませんか?

3、褒める技術
・「褒めるところが見当たらない」ときの、とっておきの方法とは?
・<事例>「いつもと違う!」と気付いたとき

4、聴くスキル
・身体全体で聴いていますか?
・<事例>作業をしながら聴いていますか?

5、質問スキル
・質問には2つの仕方があります
・質問スキルをマスターせよ!
 ◎具体的に!
 ◎相手に焦点を当てる
 ◎事実を整理する
 ◎肯定の視点を向ける
 ◎視点を仮定に向ける
 ◎ウキウキワクワクさせる

6、最後はフィードバック
・フィードバックするスキルとは?
・相手の話を聴いて、感じたことを感じたまま伝える
・Iメッセージを使う
・「自発的行動」への後押し

根拠・関連する活動歴

前述の通り、私は勤務していた施設で、
スタッフとの連携強化と組織体制の構築により
ショートステイの年間平均稼働率を1年で98%まで改善しました。
その事実の根源にあるのが、コーチングのノウハウです。

現在、介護に特化した社会保険労務士事務所にて、研修・セミナー担当として活動しております。

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