誰にだってある発達の凸凹~凸を活かして凹を補う発想~

服部織江 はっとりおりえ

「元気の種」代表
公認心理師
ブリーフセラピスト(短期心理療法家)

想定する対象者

子育中の保護者および、対人援助的仕事に従事する者

十人十色とは言われているものの、とかく人は自分の目線で相手との違いに困惑したり、憤りを感じたり、対応に困ったりしています。また、自分と周囲の違いに生きづらさを感じている方もいらっしゃるでしょう。
それらの問題を解消し円滑な人間関係を構築するには、漠然とした理解ではない人がそれぞれ持つ「違いへの理解」「違いへの対応」への明確な知識が必要です。

内 容

人は生まれつき必ず凸凹を持っています。何か問題が起こった時に、みんなで同じ反応をしていたら、それが失敗した時には、皆でドボン!です。でも、それぞれが違うから、皆で沈没しない。皆が違うと摩擦が起きます。でもその摩擦のおかげで皆が一斉に滑っていかない…。
ある人の得意な部分がある人の不得意を補う…ある人は不得意な部分があるけど、その代わりにある得意な部分がその他の人の不得意な部分を補う…そういった「人の違いの相互作用」が社会を社会たらしめているんじゃないかと考えます。
「生まれつきある違いへの明確な理解」を通して、問題を見てそれを何とかしようとするのではなく、得意な事に視点を向けそれを「活かす・伸ばす・使う」という発想で、素早く良好な人間関係を構築しましょう。

根拠・関連する活動歴

講師はブリーフセラー(短期療法)モデルを元にメンタルヘルス・サービスをしています。従来の伝統的な心理療法モデルの「問題思考」ではなく、誰もがリソースを持っている・変化は必然!の信念のもと、相手の既に持っているリソースに焦点をあて、力を引出し、効果・効率的に望む変化を構築する専門家です。

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