中小企業はブランドで生き残る

廣川州伸 ひろかわくにのぶ

新規事業開発コンサルタント

想定する対象者

企業は『ブランド』が生命線。
ブランド力がないと価格競争になり、中小企業に勝ち目はありません。
しかし、『ブランド』を確立するのは大変なこと。何より『ブランド』は提供側ではなくお客様の意識の問題となります。

それゆえ、お客様の意識を調べるようなリサーチをして、プロモーションで意識に働きかけようとすると、多大なコストがかかります。
中小企業には、顧客理解のために調査機関に支払うようなお金はありません。
それで、これまで中小企業のブランド戦略は軽視されてきました。
コンサルタントも、大手企業のブランド戦略はできても、中小企業のブランド戦略はできないというのが通説だったのです。

提供する価値・伝えたい事

しかし、現実に、私は20年前から、中小企業にブランド戦略をとることを勧め、成功事例も持っています。
中小企業のブランド戦略の原理原則は、実にシンプル。『ブランド』は、常に『顧客接点』で生まれます。
そして顧客の最も近くにいるのは、他でもない中小企業の担当社員自身となります。
すなわち、ブランド力を高めるには、目の前のお客様との関係性を改善することが最善の施策となります。
中小企業にブランド力がつくと、目に見える利点は3点あります。
1点目はリピーターが増えて収益を支えてくれること。2点目は、一般生活者に支援されるクラウドファイナンス、
研究開発投資への道が拓けること。3点目は、クチコミを通して人材確保に役立つことです。
本講演では、コストをかけずにブランド力を高める方法をご紹介します。

内 容

<コンテンツ例>
◇マーケティング最前線
・現代ビジネス市場の特徴
・ブランドとは何か、顧客満足とは何か

◇ブランディングで生き残る
・中小企業にとってのブランドとは
・お客様とのリレーションこそ重要
・顧客満足をあげてブランドを醸成
・顧客とともに事業をつくっていく

◇おわりに
・仕事で幸せになろう!

※本講演をベースに、「中小企業のブランド戦略」というテーマで執筆中。近々、出版予定です。

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