「本物の生きる力を育むために」
 ~ネット社会における子育て~

幸島美智子 こうじまみちこ

元 警視庁警察官
子育てアドバイザー

想定する対象者

今の子どもたちは携帯電話を使い、いきなりネットの世界に足を踏み入れる。
その危うさを保護者や周囲の大人がきちんと認識することが重要である。
よって、保護者、教師、教育関係者を受講者とした。

提供する価値・伝えたい事

子育ての最終目標は、自立(自律)した常識のある大人に育て上げ、社会に送り出すことである。
本物の生きる力を持ち合わせた成熟した大人に育て上げるために、親や周囲の大人は子どもとどう向きあうべきか。
自分の子育ての経験から、具体的な子育てのコツや言葉掛け、問題に遭遇した際の解決法等を伝えたい。

内 容

1.子どもたちを取り巻く問題
  ①少年犯罪の現状
  ②全国的に増え続ける校内暴力
  ③いじめ問題
  ④若者に広がる薬物汚染

2.ネット・ケータイの落とし穴
  ①子どもたちが利用しているサービス
  ②ワンクリック詐欺・架空請求の被害(個人情報の流出)
  ③「出会い」による犯罪被害
  ④ネットいじめ
  ⑤ケータイ依存・ネット中毒

3.ネット社会における大人の対応
  ①現実の世界はアナログであるという認識
  ②「メールが止められない」子どもたちの人間関係
  ③フィルタリングだけでは安心できない現状
  ④マナーとリスクを教えるのは親

4.真の大人に育てるために
  ①子育ての最終目標と親の覚悟
  ②規範意識の育み方
  ③自己肯定感の育み方    
  ④「生きる力」「考える力」の大切さ
  ⑤みんな我が子と思う子育て

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