農業を取巻く諸情勢
~TPP、農政・農協「改革」の本質~

鈴木宣弘 すずきのぶひろ

東京大学大学院 農学国際専攻 教授
農学博士

内 容

【講演内容・講演構成例】

■規制緩和、「対等な競争条件」の正体
■TPP日米協議決裂の本質
■相互扶助組織を壊して農業・農村から収奪
■郵政民営化の流れからわかること
■取引交渉力の不均衡
■不完全競争市場における規制緩和徹底の妥当性
■英国で起きた大手スーパー、多国籍乳業の市場支配力の助長
■対照的なカナダ
■現場の悲鳴
■1万円を下回る米価の可能性
■米国の収入保険の真実
■「岩盤」議論の経緯。現場の声が「ナラシ」を「岩盤」に進化させた
■「所得倍増計画」の正体
■自給率目標は設定できるか
■食と農と地域の未来を失うわけにはいかない
■TPP交渉の真実
■日本農業悪玉論
■消費者の健康リスクの問題
■食品添加物の基準緩和や表示の問題
■「1%の1%による1%のための」協定
■競争力でなく食料戦略が米国の輸出力を支える
■食料の国家戦略の再構築
■自分たちの食は自分たちが守る
■農業が地域コミュニティの基盤を形成していることを実感し、
  食料が身近で手に入る価値を共有し、地域住民と農家が支え合うプロジェクト
■いまこそ冷静な選択を
■食と農と地域の未来のために
■万全な国内対策の必要性

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