信頼される医療人となるために(新入職員プログラム)

生利喜佐男 なまりきさお

コミュニケーション・ホーム喜舎 代表
医療分野専門人材育成コンサルタント

想定する対象者

新人とした入職した、医師、看護師、薬剤師、技師、事務職の方々

提供する価値・伝えたい事

新人として入職した医療機関において、自身が患者さんから信頼される医療人となるために必要なことを学んでもらいたい。
医療とはどういうものなのかということから、医療現場で必要とされるコミュニケーションまでをワークを通して体験し、現場で使えるようになっていただく。

(*このプランは5~6時間の研修プランになりますので、ご希望の時間に合わせてプランニングいただきます。)

内 容

(1)医療人としての基本認識を深める(講義)
   -医療は≪ヒューマン・サービス≫であり、その本質はホスピタリティ
    *医療がサービス業であり、しかも“人”が主役の≪ヒューマン・サービス≫であることを事例を通して理解する
   -そのサービスの質やホスピタリティの発揮は≪患者満足≫の程度で評価される
   *≪患者満足≫とは何か?についてクレーム事例や患者アンケート事例を通して理解する
   -医療サービスの3つの特性を理解する
   *患者とはどんな存在か?
   *専門性が高い⇒患者さんにとって専門性の高さは何を意味するか?
   *そのサービスは体面のコミュニケーションを通して提供される

(2)医療に関わるプロフェッショナルとしての≪医療人≫及び≪組織人≫として求められるもの(講義と演習)
    *≪組織人≫として大切なことはチーム医療を実践するためのコミュニケーション力であり、≪医療人≫として大切    
     なことはコミュニケーションを通しての患者さんとの関係構築力
   -コミュニケーションとは何か?を理解する
   -コミュニケーション能力を高めるために自分の人との係り合い方を振り返る(演習:エゴグラムによる自己理解)
   *時間や必要に応じて≪報・連・相≫能力を高める
(3)≪医療人≫及び≪組織人≫としてのコミュニケーション能力を磨く(Ⅰ)
   -関係性を築く第一歩は≪ラポール≫を築くこと(講義と演習)
   -≪非言語的コミュニケーション≫の大切さ(講義と演習)
   -≪ストローク≫の大切さ(講義と演習)
(4)≪医療人≫及び≪組織人≫としてのコミュニケーション能力を磨く(Ⅱ)
   -≪言語的コミュニケーション≫の話すと聞くについての自己チェック
   -≪話す・伝える≫スキルを磨く(講義と演習)
   -2つのきく≪聞くと聴く≫スキルを磨く(講義と演習)
(5)グループ演習
   テーマ:「病院の理念を考える」
   -この理念の意味するもの
   -その理念を実現するために各人がその役割の中で何をすべきか?

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