引き算の教育

上田早苗 うえださなえ

レッツ日本語教育センター代表
フリースクール上田学園園長

想定する対象者

現代は何でも与えることが、正しいと考えられていいます。しかし、マイナスの教育ではなく、引き算の教育をすることで、社員も、子供も、先生も呼吸が出来、いい仕事をしていくと思います。いい仕事は親業であろうと教師業であろうと経営者業であろうと、共通する考え方だと思います。

提供する価値・伝えたい事

何でも与えなければと考える親や指導者が多くなっております。でも与えられすぎている側のことは全然考えられておりません。また、与えすぎている自分も苦しくなっております。苦しいのは良い結果を生みません。「情けは人の為ならず」と同じです。「与えすぎは人の為ならず」です。

内 容

食べ過ぎ、飲み過ぎ、勉強のし過ぎ。~過ぎはマイナスの意味です。そこから「~過ぎ」の考えに落ち込みやすい身近なことから入り、子供の教育でも社員の教育でもいかに「引き算の教育」が必要で、その方が良い結果を生むかというお話を実例を挙げてお話させて頂きます。

根拠・関連する活動歴

13年間の海外生活も含め40年近く色々な国の学生に日本語を教える中で、日本の教育と海外の教育の違いを肌で感じ、また、18年近く「不登校、だからどうしたの?5年遅く社会に出たら5年長生きして帳尻をあわせればいいだけ」と言い、生きざまの素敵な社会人の先生方に「教育はしないで下さい。生きざまをぶつけて下さい。卒業後のことは学生の聖域。進学・就職に関しては口出しをしないで下さい」とお願いして、フリースクール上田学園を主催してまいりました。卒業生数は少ないですが、卒業生にフリーターが一人もおりません。それぞれが社会人として活躍しております。そんな学生達を通して気付かされた実体験からお話させて頂いております。

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