世界に羽ばたくための教育とは

上田早苗 うえださなえ

レッツ日本語教育センター代表
フリースクール上田学園園長

想定する対象者

「世界に通用する人間を育てよう」と、企業も大学もやっきになっております。「世界に通用する人間とはどんな人でしょうか」教育関係者だけではなく、親にも、企業の人事課の方にも聞いて頂きたいと思います。

提供する価値・伝えたい事

「世界に通用する人間」を育てるということで、英語の授業を小学校から導入しようとしております。また大学などでも短期留学をさせることを、大学の目玉にしようとしております。「世界に通用する人間とは」英語が出来る人だけなのでしょうか。イギリス人やアメリカ人やカナダ人など英語圏の人達は全員「国際人」でしょうか。
けっしてそうではありません。日本語しかできなくても「国際人」として立派に通用する方も多いです。日本人でいることを満喫してください。

内 容

実際に海外に13年間住み、また23年間毎年タイに仕事に行き、そこで感じたことを例に
国際人の定義。国際社会での日本人。そんなことをお話させて頂き、「国際人」とは、「世界で通用する人とは」等を理解して頂きます。

根拠・関連する活動歴

13年間の海外生活も含め、40年近く色々な国の学生に日本語を教える中で、日本の教育と海外の教育の違いを肌で感じております。、また18年近く「不登校、だからどうしたの?5年遅く社会に出たら5年長生きして帳尻をあわせればいいだけ」と言い、生きざまの素敵な社会人の先生方に「教育はしないで下さい。生きざまをぶつけて下さい。卒業後のことは学生の聖域。進学・就職に関しては口出しをしないで下さい」とお願いして、フリースクール上田学園を主催してまいりました。現在卒業生の2人は海外の大学で教えております。また仕事で海外出張をする卒業生もおります。そんな彼らを通して机上の空論ではないお話をさせて頂きます。

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.