「守れ、守られ、行動防災学」―子供編ー

来栖裕子 くるすゆうこ

社会福祉士
接触介話開発者

想定する対象者

◆幼児・小学生
◆保護者・祖父母
◆教育・養育職員
◆防災・危機管理の関係者
◆地域役員

提供する価値・伝えたい事

◆従来、子どもや障がい・高齢者は 「助けられるべき災害弱者」。しかし、大地震・大津波・噴火・ 風水害
 など、近年の大災害を経験する中で「災害弱者」を守りたくても守れない現実に直面し、たとえ 非力で も 自分の命を守りきるための教育、特に実際に行動できる行動防災学の学びです
◆地域の日中人口層は、非力な高齢者と少しの子供だけ。両者の力を活かす視点で考えられた、分かり合
 え、助け合える今までにない必須の学びです
◆幼児はお話しを楽みながら防災に親しむ機会です
◆小学生は年齢ごとの知識と行動のスキルアップが可能です

内 容

◆お話し鑑賞「流された村」
◆どうする?大人のいない時
◆楽しく体験
 ・土のうづくり競争(体験は継続研修の場合可)
 *お話しを福祉教育に発展させることも可

根拠・関連する活動歴

・講師の福祉スタンスは「100年人生を自らの力で生き抜くための福祉の支援」です
・上記理念を防災の視点で講義するために、子供には高齢者と子どもが力を出し合って災害から身を守ると いう「流された村」のお話を作り、子供の意識変革と行動能力向上とともに、高齢者とのコミュニケーション
 のスキルの教材も講師自身が作成しました
・大人向けの講義では今後急増する在宅高齢者(一人暮らし・夫婦のみ)の火災の死亡率の削減を意図し
 て、出火してからの消化限界時間約3分に何ができるか、不自由な体でどうしたら身を守れるかなどを、講
 師の体験を紹介しながらともに考えます
・社会福祉士としての19年の幅広い講義経験と自身が孫や親の遠距離介護をする経験を込めた内容です

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