組合員と良好な信頼関係を築くメールコミュニケーション術

山口拓朗 やまぐちたくろう

伝える力【話す・書く】 研究所主宰

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)

提供する価値・伝えたい事

職場での重要な情報伝達&コミュニケーションツールとして活用されているメール。
便利な反面、使い方を間違えると、組合員との間に誤解やトラブルの火種を作り、チームの風通しを悪くしてしまう恐れがあります。
また、対面や電話に比べてスピード面で劣るメールは、その書き方にムダがあると仕事の効率を下げかねません。本講座では、組合員との円滑なコミュニケーションを実現するためのメールの書き方を指南。
組合員と強固な信頼関係を築きあげると同時に、職場にいる全員が「働きやすい職場だ」「やり甲斐のある職場だ」と高いモチベーションを維持する環境作りに一役買います。
また、「読み手本位」の文章の書き方を身につけることで、メール以外のビジネス文章も上達。成果達成の確率とスピードを上げていただきます。

内 容

●本講演のゴール
 部下と信頼を築きあげるためのメールコミュニケーション術の獲得

・メール全盛の時代のコミュニケーションとは?
 「対面・電話」と「メール」の違い【非言語情報に頼れない】
・良好な人間関係を築く文章コミュニケーションの秘訣
 「書き手本位」から「読み手本位」へのシフト
・相手に伝わる文章の書き方
 一文一義/具体的に書く/メッセージを絞る——ほか
・部下に“望み通り”に動いてもらう文章の書き方
 【人間は感情の生き物】人間心理+欲求の押さえ方
・使い勝手のいい文章テンプレート
 誤解を回避する「列挙型テンプレート」の書き方
・目標を達成するメール文章の書き方 
 ケース別の模範文面紹介(返信/催促/依頼/叱る/褒める——など)
・最後に
 情熱で書いて、冷静で直す

スタッフからのコメント

社内のコミュニケーションを図るために様々なITツールが導入された結果、今では「電子メール」が76.7%と全体の4分の3で導入されるような時代になりました。
職場でコミュニケーションが十分とれている人は、メールの普及により職場のコミュニケーションが「活発・親密化・効率化」するといったプラスの作用を認めている一方で、
職場のコミュニケーションが活発でない職場にいる人では、メールの普及によって職場が「希薄化」ないし
「不安・病理化」するといったマイナスの作用を指摘する人が多いのも事実です。
・・・社内・社外問わず、避けられなくなったメールでのコミュニケーション。組合活動に於いても重要な伝達ツールとなっているメールスキルを学んでみるのは如何でしょうか??
(労組担当)

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