自分で考える力を付ければ、いじめが自然になくなる。

馬場英宗　ばばひでむね

想定する対象者

いじめに真剣に取り組んでいる保護者と教職員

提供する価値・伝えたい事

自分で考える力を付ければ、いじめはなくなる
私は、東京都千代田区で小学生向けの塾の講師をしています。その中で、一番大切なのは自分で考える事だと伝えています。
結果から、お伝えすると、いじめは、自分で考えていないから起きるという事なのです。考えていないから流される。
流されてしまうからいじめが無くならないのです。
例をあげてみましょう。
尖閣諸島に中国漁船がやってきます。そこでTVなどのメディアは、中国が国境を超え不法に侵入してきた。と言います。
なぜ、大きく騒ぐのでしょうか？自国の利権を守るために、大騒ぎしているのです。
中国と日本の境界線は何でしょうか？見えない境界線ですよね？それが海の上に引かれているとします。
でも、その海の水を全部なくしたとすれば、地続きである事が解ります。
さらに、そこに物理的な（線を引かれた）境界線はありません。そもそも地球という中に私達は生活しています。
その境界線を意識するから、利権を守りたいと思うのです。
野良猫を見てください。どこの家だろうと、どんどんと入って行きます。追っかけまわす家庭は、自分の利権を守りたいから。
猫！だと思えば、ほっておく家もあるはずです。利権を猫に主張する必要は、本来は無いはずですよね。
他の視点で考えてみましょう。
そもそも私達は地球人です。中国人、日本人と切り分けしているから、この様な問題が起きるのです。
例えば、私達は今日から中国人になったとしましょう。だとしたら、中国漁船が来ても、なんとも思いませんよね？
自分の利権を守らなければならない。そう考えなさいと、メディアが教えているのです。
全てのメディアを排除する事はできません。でも自分の頭で考える事は可能なのです。
自分で考えていないから、いじめをしようと思うし、いじめだと感じるし、いじめをなくそうと周りが努力するはめになるのです。
私どもの塾では、自分で考える力をつけさせていますから、いじめは一切起こりません。
私の考えを是非、日本全国の生徒に伝え、何が悪い事なのか、何が良い事なのかを自分で考えさせるようにし、
いじめが自発的に無くなる運動をしていきたいと考えております。