伊藤半次「戦地からの絵手紙」で伝える
~家族の絆、平和の尊さ~

伊藤博文 いとうひろふみ

伊藤半次「戦地からの絵手紙」
ピースアイランド合同会社 代表

想定する対象者

小学生、中学生、高校生、一般の方々
戦争を悲惨さや怖さからではなく、子どもから大人まで、家族の大切さ、人を思いやる気持ち、仲間を大切に思いやる優しさなど様々なことに気づかせてくれる内容です。

提供する価値・伝えたい事

先の大戦では、多くの尊い命が失われました。
当時は、遠く離れた家族に思いを伝えるのにも、軍事郵便という手段で伝えるしかありませんでした。しかも検閲があり、伝えたい本当の思いもストレートに伝えることができませんでした。
家族との再会を夢見ながら戦死した伊藤半次という一人の兵士が、遠く離れた家族に対して送り続けた手紙や絵手紙から、家族の大切さ、周囲への思いやり、平和であることのありがたさなどを伝えたいと思います。
祖父の手紙は今を生きる私たちにたくさんのことを語りかけてくれます。
※2017年は那覇市歴史博物館4/28〜6/27「伊藤半次の絵手紙と沖縄戦(仮称)」で実際の絵手紙などが展示されます。開催時に企画展が重なっていない場合、講演の際に実際の絵手紙の現物を見て頂くことも可能です。

内 容

①伊藤半次とは(人物像など)
②愛する家族について
③私と絵手紙との出会い
④軍事郵便とは、そして半次の絵手紙の数々
⑤色鮮やかな絵手紙の紹介
⑥沖縄戦へ
⑧元白梅学徒隊の証言などを紹介
⑨最後の手紙から戦死するまでの足跡たどる
⑩いま平和であることのありがたさ、語り継ぐ大切さ
⑪その他
 ※映像や資料は、講演時間によって調整します。

根拠・関連する活動歴

【過去の企画展】
博多町家ふるさと館「家族へ 戦地の父より愛をこめて」 平成25年8月1日〜10月1日
大刀洗平和記念館「戦地から愛のメッセージ」伊藤半次絵手紙展 平成26年8月2日〜10月28日
FBS福岡放送「未来へのメッセージ」伊藤半次戦地からの絵手紙展 平成27年6月8日〜6月28日
沖縄県平和祈念資料館「戦時中の手紙・手記からみる家族の絆展」 平成27年8月1日〜8月31日
福岡市博物館「戦争とわたしたちのくらし25」 平成28年6月14日〜8月21日
【主な講演】
大刀洗平和記念館(福岡県筑前町) 記念講演
福岡市立百道浜小学校(福岡県福岡市) 特別授業
福岡市立春吉小学校(福岡県福岡市) 特別授業
九州文化学園高校(長崎県佐世保市) 特別授業
九州産業大学(福岡県福岡市) メディア文化論講義ゲストスピーカー
ライオンズクラブ(337-A地区)レオクラブ 記念講演
長崎県立波佐見高校(長崎県波佐見町) 特別授業
中津市立下郷小学校(大分県中津市) 特別授業

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