自分の頭で考える力を育む子育てとは

中倉彰子 なかくらあきこ

女流棋士
株式会社いつつ代表取締役

想定する対象者

お子さんを育てる立場の方(保護者の方々、教育現場の方々)にぜひ聞いていただきたい内容です。

提供する価値・伝えたい事

小さい頃から、自分の頭で「考える力」をどのように育んでいくのか?
今すぐ使える「考える力」の育み方を提案させていただきます。

内 容

センター試験が廃止されるなど、大学入試も大きく変化していく昨今、今後はどういった力が子どもたちに必要になっていくのでしょうか?そんな中、各教育現場ではより「考える力」が重視されてきています。以前は、知識が豊富であるということだけで他より抜きん出ることが出来ましたが、今では何らかの端末さえあればすぐに情報を調べてしまうことができます。
調べた情報、知識をどのように活用し、自分の頭で考えて、何をどう取捨選択し、どのような判断をしていくのか。社会的な能力ともいえる「考える力」がより重要になってきていると思います。

プロの将棋女流棋士であり、三児の母、そして会社の代表という三足のわらじを履く中倉彰子が、自らの子育て体験、将棋教室等での多くのお子さんを育ててきた経験、そして将棋界で学んできた多くの貴重な体験を元に、小さい頃から「考える力」を育む方法をご提案させていただきます。


当日は、中倉彰子の講演として1時間程お話させていただきます。
(ご希望に応じて、お子さんの知育として教育的な価値のある「将棋」の基本講座なども実施可能です)

根拠・関連する活動歴

将棋女流棋士。女流アマ名人戦連覇後、94年高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。プロとして公式戦を戦うだけでなく、穏やかな話しぶりや落ち着いた雰囲気が人気を集め、NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会や聞き手、イベント司会などでも活躍。妹の宏美も女流棋士で、姉妹をモデルとした映画「とらばいゆ」(2001年、監督:大谷健太郎 主演:瀬戸朝香・市川実日子)の監修も務めた。私生活では3児の母親でもあり、育児と仕事の両立に奮起。
2007年日本女子プロ将棋協会設立に参画。事業部長として、地元府中市で女流棋士トーナメント「武蔵の国府中けやきカップ」を立ち上げる。以後毎年3月に開催。350名以上が参加する。女性と外国人を対象にした「THE CAFÉ STYLE」など、女性や国際的な将棋普及に努める。「アパガード杯女子団体戦&キッズ団体戦」など大会のプロデュースも手掛ける。地域や子どもたちに長く親しまれるイベント作りを心がけ、けやきカップは8回目、アパガード杯は7回目を数える。日本女子プロ将棋協会の主催するイベントの中でも、これらはロングランとなっている。
子どもへの将棋普及への思いから、子ども向け木製おもちゃブランドWoodyPuddyと共同で、入門用盤駒「はじめてのしょうぎセット」を開発。講談社から入門書籍「親子ではじめるしょうぎドリル」執筆。またその内容を「はじめてのしょうぎ」DVDとしても制作。台本作りから携わる。子育てエッセーを地方紙7新聞に連載し、近年は将棋と知育・育児を結びつけるような活動を広く展開し、2015年10月株式会社いつつを設立、代表取締役に就任。女流初段。法政大学人間環境学部卒。

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