【若手組合員向け】
脳の仕組みを知れば心が読める
~対人関係の適応能力アップ~

水戸くみる みとくみる

神経心理カウンセラー

想定する対象者

・労働組合 新入組合員含めた若手組合員の皆さん
・企業 若手ビジネスパーソンの皆さん

提供する価値・伝えたい事

心理学は心を読む学問、心の深層を探る学問といったとらえ方が一般的ですが、蓄積された膨大の知見や実証例から統計学的に行動のパターンを読み取って、心理を探る「行動の科学」です。
この場合の行動とは、単に座る、歩くといった動作のみならず、何気にとる行動や表情やアイコンタクト、身振り手振りのボディランゲージ、会話の抑揚や内容までを含みます。
心理学的に実証された理論や知見をベースに科学的な読心術を知ることは、確かなコミュニケーション術を得ることでもあり、またビジネスの場においても、相手の考えを先んじて知ることで一歩先のアドバンテージを得ることにもつながります。
専門的な心理学の知見と理論を実際のビジネスの場においてわかりやすく実践的な内容でお伝えしたいと考えています。内容は主に社会心理学と神経心理学の分野からビジネスで使える理論を厳選してお伝えする予定です。

内 容

①プレ・コミュニケーション
コミュニケーションを始める前にアドバンテージをとる…第一印象は5秒で決まる(社会心理学:印象形成の話から)。
・ポジティブな感情で接すれば相手もポジティブに=情動の伝播
・環境の力も借りる=環境から脳をだまして印象を上げる=印象の誤認知
・押すばかりでなく、いったん消えてつくる好印象=スリーパー効果


②心理学が教えるコミュニケーションの極意
・同じ内容も伝える言葉を変えれば印象が変わる=周辺特性&中央特性
・損をして得をとる=平等理論
・情報開示とミステリアスのバランスをとる=自己開示の理論
・押せば引く、引けば押す=心理的テリトリー
・苦手な相手にはにこにこ笑ってあとずさり=ほほえみのコミュニケーション
・沈黙は力なり…一息おいて反応する=沈黙のコミュニケーション


③読心術を活用して円滑なコミュニケーションを
・様々な身体動作からよみとれる感情を体系づけて具体的に説明
視線の動き、手や足、体の向き、サインとなる身体動作など

④男性と女性で効果的なコミュニケーションは違う
本能的・生物学的視点から見た男女の脳の思考回路の違い、社会的視点からみた男女の脳の思考回路の違いの二軸から違いを説明し、実際に職場ではどのような場面で男女差がみられるのかを具体的に例をあげつつ、男女差に特化した心の読み方を説明していきます。


*一方的に講義形式で終始するのでなく、質問形式の資料を配布し、具体的な場面を想定して受講生ご自身の現時点での判断を確認していただき、そのあとで正解・不正解について論拠をあげつつ説明して、できる限り双方向でのご説明をしていきたいと考えています。

根拠・関連する活動歴

・魅力開花セミナー(グレース・ユミ(株)、ラ・ベレッツア(株)コラボ・セミナー)
・京都銀行様主催セミナー
・大阪納税協会様主催セミナー
・京都中央信用金庫様主催セミナー予定
その他、自主セミナー、コラボセミナー多数

スタッフからのコメント

脳から心の分析を行う日本でも一人しかいない「神経心理カウンセラー」。
脳のしくみや役割を知っていただいて、どなたにもでも簡単にやっていただける脳トレーニングの紹介をしながら、こころも体も健やかでいられるためのアドバイスをさせていただきます。

組合活動のみならず、ビジネスの現場でも必要なコミュニケーションスキル。
ビジネスマナーや仕事をこなしていくために必要な基礎スキルを習得するだけでなく、職場の人間と力を合わせて問題を解決し、成果を生み出していく意識を育てていくことが大切です。
新入組合員含めた若手組合員が職場内・職場外でより力を発揮し、成長していけるという自信を持てること、 これらを「コミュニケーション」という観点から学ぶことで、若年層人材にとって重要なコミュニケーションスキルを磨きます。(労組担当)

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