何があったかではなく、どのように解釈したか!
~「折れない心」を育む『解釈の仕方』~

矢吹孝志 やぶきたかし

健康・教育カウンセラー

想定する対象者

*悩みが絶えない。わずかなストレスで心が折れてしまう。憂うつで気力がない。失敗が多い。人づきあい  が苦手など毎日の生活で「生きにくさ」を感じている人。

*「心の健康」に興味や関心のある人。

*従業員のモチベーションアップを目的に社員研修や人材育成を希望する企業、会社。

*職場の「安全衛生」意識の向上を図る企業、会社。」

提供する価値・伝えたい事

さまざまな悩みや問題を抱え、解決できないでいる人の口癖は「あの時ああしていたら」とか「こうしていればこんなはずではなかった」とか「自分がこのように停滞しているのは、解決できない悩みや問題を抱えているから」とその理由を話しますが、本当は「解決できないような悩みや問題の抱え方」をしていることに気づいていません。

物事やできごとは、「何があったかではなく、どのように『解釈』した(する)」かで、すべては決まります。
快く捉えれば積極的行動、不快に捉えれば消極的行動をとるように、私たち人間は、すべて「観念(抱く感情やイメージ)」に基づいて行動をします。

つまり、物事やできごとに対しての「見方、捉え方、考え方、受け止め方」という「解釈の仕方」次第ということになります。

講演では、
・「気づき」を促す『解釈の仕方』の具体的解説。
・すべての結果は「当然の結果」であるということ。
・「ピンチはチャンス」といわれるように、物事やできごとには快・不快。プラス・マイナス、ふたつの価値が均 等にあるということ。
・さらに、「ストレスに打ち克ち、逆境を乗り越え、どんな困難にもへこたれない、元気、しなやか『折れな心』」 を身につける方法を解りやすく説明します。

私たちにとって、「気づき」や「気づく」ということは、たとえどのような状況であれ、成るべくして成った、起こるべくして起こったという「当然の結果」である「客観的事実」をありのまま受入れ、そこにプラスの価値や意味を見出し、後の教訓とし、停滞した行動を促進することで「状況に変化」をもたらすことであると考えます。

つまり、「気づき」は気力」を生み、「気力」は「行動」を促進させます。
ちなみに「気づき」とは、「あぁそうか・・なるほどなぁ」と心の底から「なるほどなぁ」という言葉がつぶやける時であり、「心底、納得した時の心の状態」であると考えます。

人生とは、たとえどのような状況であれ、現実をありのまま受け入れ、「行動」することで、状況に変化をもたらす「時間の連続」であると言えましょう。

悩みや問題が解決できないからと言って、グチったり、くさったりして毎日の規則正しい生活行動を後退したり、止めてしまうと、最悪、その先に待つのは、何をするにも億劫になる「無気力」になるか、精神的に不安定になり「医療機関の援助」を受けることになるか、「反・非社会的行動」をとるかのいづれかになります。
こうした生き方は絶対避けなければなりません。

「自分の身は、自分で守る」
今こそ、誰もが自分でできるストレスマネジメント「折れない心」を身につけるチャンスです。

内 容

内容概略(レジュメから抜粋」

*悩みの種類は数あれど、悩みの「中味」はただひとつ。
*悩みが解決できないと3大リスクが待っている。
*「気づき」を促す『解釈の仕方』
*人生、不可欠な「2つの気づき」とは。
*人間関係のトラブルの原因は「課題の分離」にある。
*人を避けては生きられない。対人コミュニケーションのあり方。
*「折れない心」を育む6つのキーワード。
*ヒューマンエラーをなくすには。・・など「雑学」を交え、おもしろおかしく説明致します。

根拠・関連する活動歴

*現在、公立学校共済組合福島県支部・委託カウンセラーとして、「教職員の心のケア」をはじめ、県内外  の学校において、健康、教育をテーマに多くの講演を行う。
*企業、会社の社員教育研修や職場の「安全衛生」意識の向上に関する講演等多数開催。
*倫理法人会やその団体での講演、講師招請。

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