子どもの「自信」を育む「子育て教育のあり方」

矢吹孝志 やぶきたかし

健康・教育カウンセラー

想定する対象者

・どもを持つ保護者全般。
・学校教職員ほか教育関係者。
・養護教師・・・など。

提供する価値・伝えたい事

いわゆる「学生はせいぜいやっても16年」です。そのあとは、誰もが「社会人」として生きていかなければなりません。
しつけ教育をはじめ、子どもに対するあらゆる教育の最終目的は子どもの「社会的自立」です。

社会の中でたくましく、生き生きと生きていくために何が必要なのか、親はしっかり考えなくてはなりません。

子育て教育による「利益」は受ける子どもです。
ところが現実は、「親の利益」が優先する子どもへの教育が後を絶ちません。
確かに、子育てには「不安」がつきものです。親の不安が子どもへの「押し付け教育」を生んでいます。

「理解と愛情の仮面をつけて、じわじわと自分の価値観を押し付けてくる、一見、立派な親」ほど、子どもに
とって怖いものはありません。

学歴や学力、特技や資格などいわゆる「能力の自信」をつけさせることは大事ですが、もっと大事なものは、「存在の自信」であり、自分が存在していることに対する自信です。

充分過ぎるぐらいの愛情を注ぎ、「私の子どもなんだ」と信頼し、子ども自身が「自分には価値がある」と自分に対する肯定観や自分の将来に子どもが自ら期待できるような子育てが「存在の自信」を生むのです。

「能力」は仮に相手の方が上であれば簡単に負けてしまい、心はへこみ、落ち込み、折れてしまいます。
そこから立ち上がる力が「存在の自信」が持つパワーなのです。

講演では、様々な事例を基に、親も子供も毎日が楽しい「子育てと親子関係のあり方」をおもしろく、解りやすく解説致します。

内 容

講演レジュメから抜粋。

・親も子も「人間」である。
・子育ての最終目標は「社会的自立」
・何があったかではなく、どのように「解釈」するか。
・親と子どもの「課題」を分離する。
・親離れ、子離れのタイミング。
・教育産業の「餌食」にならない子育てのあり方。
・子どもの「折れない心」を育む育て方。

根拠・関連する活動歴

・現在、不登校やひきこもりをはじめ、青少年の健全育成を目的に支援活動を行い、そうした中での経験値 を生かし、全国各地で講演活動を行っている。
・現在、公立学校共済組合福島県支部「こころのケア」委託カウンセラーとして、健康、教育に関する講 演  多数開催。
・企業や倫理法人会等社員教育に関する講演セミナー開催。

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