医療・福祉従事者が必要なセレンディピティ事例を学ぶ

馬場英宗　ばばひでむね

想定する対象者

医療・福祉従事者のかたが、活き活きと輝ける環境作りをしたい管理職のかた。またそうなりたい従事者の方々。

提供する価値・伝えたい事

セレンディピティは、医療関係者にとって、とっても関係性の高いもので、
これを知ることで、受講者、まわりにいるかたが活き活きする効果がある内容です。

医療業界でセレンディピティを利用した事例が多いのは周知の事実です。
セレンディピティとは、偶然をきっかけに幸せになる能力で誰もが持つ能力ですが、
これを使っていない人々が多いのも事実です。

-セレンディピティを利用した人-

例えば、
アルフレッド・ノーベル氏。彼はセレンディピティを活かし、ダイナマイトを発明しました。
具体的には、ニトログリセリンをたまたま発見した珪藻土を利用して、コントロールすることができたのです。このたまたまを見逃さなかったことがセレンディピティの重要な要素にもなっています。
今ではこのニトログリセリンも薬の錠剤となっているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか？ダイナマイトだけではなく医療にも役立っているのは、まさにノーベル氏がセレンディピティを活かした結果です。

このセレンディピティは誰もが持つ能力なのです。

実は、私は2011年にレベル４の癌になり抗がん剤治療を行いました。
抗がん剤治療や看病してくだっさった看護師さんなどのご尽力もあり、無事に生還することができました。
その治療中、私はセレンディピティという言葉を知ります。
そしてこのスキルを高める方法を考案、実践することで生き残ることができたのです。

セレンディピティを学べば、そのご本人はもちろん、その周りにいる方々も幸せになるのです。


私は医療・福祉従事者の方々にお礼の意味も含めて、大切なお仕事をされている方々にお話をさせて頂ければと考えております。