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ITプロジェクトを成功に導くRFP(提案依頼書)の書き方

細川義洋 ほそかわよしひろ

ITプロセスコンサルタント、政府CIO補佐官

提供する価値・伝えたい事

RFP(提案依頼書)とは、情報システムの導入や情報システムに関わるサービスを業務委託する際、発注先候補に提案を依頼する文書のことです。

・提案依頼に至った経緯や業務委託の目的
・解決したい課題
・想定する業務の姿
・その時点までに検討している情報システムの概要や構成要件
・調達条件 など。

特に内容に定めがないが故に、様々な失敗やリスクが発生しがちです。
この研修では、【ITプロジェクトを成功に導くRFP(提案依頼書)の書き方】を解りやすく丁寧に指南します。

内 容

1.RFPとは?(60分)
-RFPの位置づけ・目的・記載概要
-RFPで提示する基本要件はプロジェクト成功の第一歩!

2.IT導入の目的と主旨・基本要件(60分~休憩~60分)
-業務フロー(As-Is/課題マッピング)に課題や問題を貼り付け、それらを解決した姿をTo-Beとして描く
-「組織の目的」「方針と課題」「施策」から導出される。

3.【ワークショップ】経営の目的にIT導入の関係(60分)
-「施策」を考える為の切り口を考えるには、どうすれば目的を達成することができるかを網羅的に検討し、定義する。
-業務フローを見て、改善点や基本要件をマッピングする。

4.ベンダにプロジェクト管理手法の提示を求める(60分)
-プロジェクト管理計画書
 ・プロジェクトの概要 
 ・開発のライフサイクル/開発手法
 ・プロジェクトの体制、役割
 ・マスタスケジュール
-変更管理
-リスク管理
-課題管理
-その他(校正管理計画/会議体計画/情報保護管理計画)

5.プロセスと成果物の品質保証を求める(60分)
-品質保証
 ・組織の品質保証プロセス
 ・SLA(サービスレベルアグリーメント)案

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