木久蔵の仕事と子育て
これがわたしの二刀流

林家木久蔵 はやしやきくぞう

落語家

提供する価値・伝えたい事

子育ての悩みを笑いで吹き飛ばし、ありのままの自分でできる子育てを始めてみませんか。
自らもイクメンとして子育て中の落語家・林家木久蔵が、自身の子育て体験談や父の林家木久扇との思い出を、ユーモアを交えながらお話します!

内 容

子育てはがんばってやるものではなく、自然体でやるものだと思うんです。
無理は禁物です、感情を押し殺していい父親であろうとすればするほど、
お父さん、無理してるって、子どもに見透かされるんじゃないかと思います。

落語家の高座なんて長くても数十分で終わりますけど、
子育ては24時間休みなく続く。
ああ、子育てなんて無理だなあ、と長女が生まれたときしみじみ思ったものです。

落語家というのは地方への旅も多く、家をあけることも多いんですね。
だからこそ思うんですけど、子どもと居られるときは目いっぱい向き合おうって。
自分の父がそうしてくれたから、自然と僕もそうするようになりました。
休みの日は家族サービスです。
日本独特の四季を感じたり、人と人のつながりを感じられるお祭りとか、
動物園とか水族館とか、そういう体験は親が積極的にさせてあげないと。
特に日本らしさ、みたいなものにはどんどん触れさせてあげたいと思います。
、、、落語家をやっておりますので!

もちろん、無理のない範囲で、ではあるんですけれども。
せっかくの休みの日ですから、趣味に時間を使うこともあります。
落語家でよかったな~と思うことのひとつに、
子どもに仕事中の様子を見てもらえるってことがあるんですけど、
僕が父を見てきたように、子どもにも仕事中の僕、
僕の生きざまみたいなものを見てほしいなと思います。
こういうところから、男女共同参画ってはじまるんじゃないのかな。

子どもとは一生の付き合いですから、長い目でみて、
がんばりすぎず、無理をせず、自然体で子育てをできればいいなと思います。

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