ワークスマート

狩野玲子 かのうれいこ

異文化間コミュニケーションスペシャリスト
トヨタ生産方式コーチ

想定する対象者

働き方改革、現場での具体的なカイゼン活動の指導の前に、管理職が方法論を理解する必要がある。それを知らずに「時短時短」と言っているだけの上司にならないために、トヨタ生産方式を応用する方法の考察。

提供する価値・伝えたい事

スマート・フォンのスマートとは?智慧がついていること。職場でも智慧と創造力を使ってカイゼンすれば、仕事は楽になり生産性は上がる。私は、主に米国でトヨタ生産方式を導入する現場に立ち会ってきました。最初は、現場は「やらされ感」が満ちているものです。「生産性を上げる」というのは、より多く働かされることと、労働強化と思っているのも当然な事。しかし、カイゼンを始めてみると皆、口々に言いだします。

Don't work hard! Work smart!
汗水たらして一生懸命仕事をするのではなく、智慧を使ってスマートに仕事をすること。それがカイゼンだとだれもが理解をし、仕事が楽しくなります。

内 容

日本のカイゼン活動の意味は、英語では伝わらないからとKAIZENとローマ字で書いて世界に伝わるようになったのは、30年前のこと。今井正明氏が「KAIZEN」という英語の著書で「日本の高度経済成長のカギとなったのが、「KAIZEN」であると紹介した。

そしてトヨタ生産方式に代表される日本のカイゼン活動は、LEANと呼ばれるようになり、世界に広まっていった軌跡。

トヨタ生産方式先駆者たちが伝えたかった真髄とは?
非製造業でのリーン導入、米国の病院での医師、看護師たちのカイゼン例をあげながら、ホワイトカラーのカイゼン活動の提案。

根拠・関連する活動歴

30年に渡り、世界中の工場、病院他でのカイゼン現場に立ち会ってきた。20年来のクライアントであるボーイング社では、エンジニアリングや購買活動までカイゼン活動が広まっている。プライド高いボーイング社のエンジニアやまたプライドの高い医師たちがどうカイゼンを受け入れるに至ったかを、目の当たりに見てきました。

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