想定する対象者
安全管理業務に携わる方、組織運営における危機管理に関心を持っておられる方で、技術的な堅苦しい内容ではなく、娯楽性のある講演内容から示唆を得たいと考えておられる皆様を想定しております。
提供する価値・伝えたい事
「安全管理」の重要なポイントは、「想定される危険を予知し、そのための対策を徹底的に講じる」「万が一の時を想定して対策を講じるとともに、関係者に対する教育を徹底して行う」「関係者には自分の身の安全は自分で守ることを徹底させる」といったことであるとされていますが、これらを日々命がけで実践していたのが、かつての戦国武将たちです。彼らにとって危機管理の欠如は、即命を落とし、場合によっては一族が滅ぶことにも繋がりました。現代と戦国時代とでは、常識や環境も全く異なりますから、これをそのまま実践しようという訳ではありません。しかし、彼らが命がけで用いてきた知恵や機転、組織運営の方法などは、今を生きる私たちにとってもヒューマンエラーを防ぐうえで何かしらの示唆、教訓を与えてくれるはずです。
内 容
江戸期に編纂された戦国武将逸話集「名将言行録」「常山紀談」などをベースに、著名な武将たちが己の身を守るために、そしてお家の危機管理のためにどんな行動をとっていたのか、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公である明智光秀をはじめ、彼を取り巻く織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら、著名な武将たちの様々なエピソードを紹介し、わかりやすく解説します。
根拠・関連する活動歴
長年戦国時代の研究を続け、その知識をベースに戦国武将の読本や、この時代を舞台にしたシリーズ小説を上梓してきました。これまで戦国時代を扱った講演の実績も数多く、戦国武将たちの事跡や人となりについて、一般の皆様にわかりやすく伝えるノウハウも持ち合わせています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。