生産性が求められる今、1人1人のジレンマを解消する!
“良き相談相手”になるためのリーダーズ・コミュニケーション講座

伊庭正康 いばまさやす

ワクワクづくりコンサルタント
(元 リクルート関連会社 代表)

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・「リーダーとして1人でも多くの組合員を巻き込むためのリーダーズ・コミュニケーション講座」を受講された方

提供する価値・伝えたい事

残業削減等、生産性が強く求められる今、「不安・不便」を抱える従業員は多い。職場における良き相談相手になる、リーダーが知っておきたい、“コーチング力”を学習するプログラム。リーダーの経験談によるアドバイスは、相手によっては“説得”に聞こえたり、“欲しい回答”ではないことは少なくない。ここでは、本人に納得の解決を見出す対話術を学ぶ。

内 容

1.1人1人と信頼を築くための傾聴力(復習)
・100人全員を理解することは難しいが、100人全員を“しっかり”と受けとめる対話は出来る。それが傾聴。
ここでは、あらゆる組合員との信頼関係を築くための、傾聴力を学習
→組合だけではなく、職場においても活かせるスキルとしても活用

・3つの相槌で受け止める ・体で聴く・拡大質問を活用する


2.良き相談相手になるための、コーチングスキル「GROW」モデルを学ぶ(納得の解決策を見出す対話)
・「とりあえず、やってみよう」が通用しない時代、必要なことは「納得感」である。問題の事実を知り、何があれば問題が解決できるのか、を自然な対話で解決策を一緒に考えるべく、コーチングのGROWモデルを学習する。

●コーチングのメソッドの1つであり、各ステップの頭文字をとったものです。
専門知識を必要とせずに始められるので、誰もが使える実用性の高いメソッドです。
=GROWモデル=
①会話のゴール(Goal)
・「~」についてどう思ってますか?、「~」について問題に感じてる
 ことは何ですか?
・「あなたが満足できる状態はどんな状態ですか?」
 →などそれをゴールに話し合いましょう。

②診断
*現状把握(Reality)
「今一番、緊急の問題は何ですか?」「訪問数は?商談数は?」
「どこが一番難しいのでしょうね?」 など
*資源の発見(Resource)
・「そのためには誰かの力を借りることはできますか?」
・「何があれば問題がなくなりますか?」など

③対策の選択肢(Options)
・「これまでに一番うまくいった方法はどんな方法ですか?」
・「どの方法が一番しっくりきましたか?」

④本人の意志(Will)
・「まずどこから手をつけましょうか?」
・「~について、いつまでにやりましょうか?」
・「進捗情況をチェックするにはいつにしましょうか?」

スタッフからのコメント

基本、<a href="https://www.sbrain.co.jp/theme/T-56345.htm">「「リーダーとして1人でも多くの組合員を巻き込むためのリーダーズ・コミュニケーション講座」」</a> で講演していただいた執行部さん向けで作成させていただきました。(労組担当)

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