トライアスロン日本代表監督が伝える目標設定の仕方 
~自信をもってイキイキと職務に取り組むには~

飯島健二郎 いいじまけんじろう

リオデジャネイロオリンピック トライアスロン日本代表監督

想定する対象者

ビジネスマン一般

提供する価値・伝えたい事

(1)職員の方に理想を持ってもらうという事
(2)職務における不満事項に対してどう対処するか
この2点が大きなポイントと考えております。

(1)職員に理想を持ってもらう
理想と言いましても現実的に可能なものから、現実的には困難であるが目指す価値のものまで程度があると考えております。
その中で組織であったり、個人がどういった理想や目標をどう立てればいいのか、適切な目標設定を行うことは容易なことではないと考えております。
自らもプロのトライアスロンの選手として活躍し、しかもそれまでの教師という安定した地位を捨てて、本気で取り組んだ競技生活を送りました。
自身が1プレイヤーとしていかに目標を設定してきたか、この部分を対象者の方にお話しすることで、適切な目標設定の仕方や理想を抱くことの大切さ、理想の抱き方というのをお教えできるのではないかと考えております。
また、指導者としても一定の業績をあげており、その指導力が認めれ、トライアスロンの日本代表監督やコーチを10年以上勤めてまいりました。
そして、この指導者にとって選手の目標設定と言うのはとても難しい指導内容であります。
当然、一人ひとり内容が異なるため、目標設定の仕方と言うのは一概に言えないというのが正直なところであると思います。



(2)不満事項に対する対処に関して
(1)で理想が持てたとしても、理想通りにはいかないのが現実で、そちらの方が圧倒的に多いと思います。
その不満の内容は職務の内容であったり、職場環境、取引先とのやりとり等、様々なものが考えられ、不満が一切ない仕事というのはあまりないかと思われます。
そして、その不満や上手く行かないことにぶち当たった時いかに対処すべきかを学ばなければ、組織や個人としても伸び悩むことになってしまうと思われます。
そこで、この業務上うまくいかないことが起きた時に自分の意識をどう管理すべきなのか、この自己管理術というのを対象者の方にお教えできたらと思います。

私はトライアスロンが今のように普及していない中でプロ活動を始めるという、環境としては決して恵まれない中でも競技生活を送っていました。
それを考えると不満事項と言うのは日々抱えながらの選手生活でした。しかも、それまで就いていた教師と言う職業を考えればなおさらだと思います。
そういった中でもどうして競技生活を続けることが、不満に対してどう向き合い、セルフコントロールしてきたのか。。
ここは私自身が乗り越えてきたからこそお教えできるものだと思います。

以上の
(1)職員の方に理想を持ってもらう事と
(2)職務上の不満に対する処置(セルフコントロール)
この2点がこの研修を通じて提供できる価値でございます。

内 容

(1)怪我のリハビリをきっかけに始めたトライアスロンにのめり込んでしまい、もともと有していた教員という安定した職業を捨て、プロトライアスロンの道に進むことになります。
競技専念後は単身渡米し、日本のトライアスロン界のパイオニアとして活躍し、一時代を築きました。

(2)1998年に競技を引退後、「働くとは何か?」を自らに問うために、志願して100日間地下鉄工事現場で働いた経験をも持っております。

(3)その後、指導者に転向し、トライアスロンが五輪正式競技となった2000年シドニー五輪では代表監督に就任し、アテネ、北京、ロンドンともに代表監督やコーチとしてトライアスロンの日本代表チームに携わってきました。

講演や研修でお話する内容は上記(1)~(3)に関連するお話がメインになりますが、飯島は講演活動を始めもう20年になり、様々なエピソードを有しており、対象者様に合わせたお話ができるよう多くのバリエーションを用意しております。


今回は意識改革という事、特に理想を抱くことについては(1)や(1)のエピソードを絡めたお話
セルフコントロールにつきましては(1)(2)(3)のどれからも導くことが出来るのではないかと思います。

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