機械包括安全指針に沿った機械設備安全化の進め方

田島昌俊 たしままさとし

労働安全コンサルタント

想定する対象者

管理者層、安全衛生担当、機械設備技術者

提供する価値・伝えたい事

機械設備そのものを安全に設計しようとする機械安全の思想が、国際安全規格として整備された始めました。(ISO→JIS化)。ISO/IECガイド51では、安全とは、許容不可能なリスクが存在しないことと定義されていて、絶対安全(リスクゼロ)と求めるものではなく、適切レベルにリスクを低減させることを求めています。設計段階から3ステップメソッドに従いリスクを低減していくこと及び残留リスクを通知して、事故回避への協力を作業者に要請するという精神に貫かれています。自主的に機械設備の危険源を見出して、リスク低減を施すことで安全性を判断するという新しい考え方に意識を変えていきましょう!

内 容

1.機械災害の発生状況と事例
2.関係法令、技術者倫理
3.機械の安全原則、機械包括安全指針の概説
4.機械使用時のリスクアセスメントとリスク低減
5.機械危険情報の活用ポイント

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