保育の質を高めるアンガーマネジメント活用法

野村恵里 のむらえり

旭川荘厚生専門学院児童福祉学科 特任講師 
colorful communications代表

想定する対象者

保育士・幼稚園教諭・保育教諭

提供する価値・伝えたい事

待機児童が増える一方で、保育士不足が深刻化し保育者にとっては一人一人の責任の重圧化している時代です。イライラしている保護者が増え、苦情やクレームに悩まされることはありませんか?
イライラしている子どもが増え、けんかやトラブルに四苦八苦していませんか?
様々な個性、特性のある子どもが増え、対応に困っていませんか?
そんな日々の悩みやしんどさによって、自分自身の感情コントロールができなくなっていませんか?
アンガーマネジメントを保育の現場に取り入れることは、コミュニケーションにおける様々な問題解決の糸口を見つけることにつながります。
対保護者、対子ども、対同僚、対自分。
怒りやイライラへと上手に付き合うことができるアンガーマネジメントを身に付けることで、コミュニケーションをとるときのストレスが減り、心地よい人間関係作りができるようになります。
なぜ、イライラするのか?どうやったら、そのイライラが解消するのか?という自分自身の問題から、上手に怒るにはどうしたらいいのか?上手に褒めるにはどうしたらいいのか?など、子どもの発達や家庭の背景なども考慮して考える視点も持てるようになります。
子どもも、保護者も、保育者自身も、どの立場の人も心が楽になる関係を築くためのアンガーマネジメントは、これからの保育現場に必要な心理トレーニングです。

内 容

内容
*アンガーマネジメントとは?
→アンガーマネジメントとは?
→怒りの性質
→問題となる4つの怒り
→怒りが沸き起こる仕組み
→出来事への意味づけ

*怒るときのルール
→怒るときの3つのルール
→衝動のコントロール
→思考のコントロール
→行動のコントロール

*子どもと一緒にアンガーマネジメント
→子どもにアンガーマネジメントを教える意義
→子どもと一緒にできるテクニックについて

*保護者対応に活かせるアンガーマネジメント
→クレーム、苦情が寄せられた時
→「言いにくいこと」を保護者に伝える方法
→保護者との信頼関係の作り方

根拠・関連する活動歴

北海道・岡山県など保育協議会での登壇
保育書籍、保育雑誌執筆
「保育者のためのアンガーマネジメント入門」「保育者のための子どもの怒りへのかかわり方」(共に中央法規)、保育雑誌「2018年ポット8月号」「2019年ポット2月号」保育情報局6ページ担当(チャイルド社)、新幼児と保育増刊2018夏アンガーマネジメント特集6ページ担当(小学館)

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