子育ては頑張っているから腹が立つ
~イライラを1/3に減らせるアンガーマネジメント~

野村恵里 のむらえり

旭川荘厚生専門学院児童福祉学科 特任講師 
colorful communications代表

想定する対象者

保護者

提供する価値・伝えたい事

どんなに子どもを愛していても、子育てにイライラはつきものです。「穏やかに子育てがしたい」「優しいお母さんでいたい」と思っていても実際は、「毎日怒ってばかり」「子どもが言う子をと聞かずイライラする」と悩みを抱える保護者は大勢います。
でも、怒ることは悪いことではありません。子育てはイライラするのは当たり前。怒らずに子育てするのは無理なのです。

「怒り」は私たち人間にとって自然に沸き起こってくる感情です。特に、日々、家事に子育て、学校行事、仕事、など様々な「しなければならないこと」に追われていると、イライラするものなのです。
なぜ、イライラするのか?それは、毎日頑張っているから。一生懸命だからこそです。どうでもいいことなら、イライラもしないでしょう?
でも、そのイライラを減らすことができれば、楽になると思いませんか?実は、イライラや怒りは取捨選択できるのです。アンガーマネジメントで、「怒ることと怒らなくてもいいこと」の仕分けができるようになれば、常にイライラした状態から解放されます。10のイライラは、3のイライラに減らすことができるのです。
イライラが減ると、心穏やかになり、怒らなくていいことが増えていきます。子どもと穏やかな関係が築ければ、子どもも伸び伸びと成長します。
アンガーマネジメントは、親子の関係を好転させる魔法のトレーニングです。

内 容

*なぜイライラするのか?
→怒りの性質
→問題となる4つの怒り
→怒りが沸き起こる仕組み
→自分の気持ちを大切にする
→子どもの気持ちを大切にする

*アンガーマネジメントとは?
→アンガーマネジメントとは?
→衝動のコントロール
→思考のコントロール
→行動のコントロール

*子どもと一緒にアンガーマネジメント
→子どもにアンガーマネジメントを教える意義
→子どもと一緒にできるテクニックについて


*パートナー対応に活かせるアンガーマネジメント
→家事を手伝ってもらうとき
→「言いにくいこと」をパートナーに伝える方法

根拠・関連する活動歴

北海道・岡山県など保育協議会での登壇
保育書籍、保育雑誌執筆
「保育者のためのアンガーマネジメント入門」「保育者のための子どもの怒りへのかかわり方」(共に中央法規)、保育雑誌「2018年ポット8月号」「2019年ポット2月号」保育情報局6ページ担当(チャイルド社)、新幼児と保育増刊2018夏アンガーマネジメント特集6ページ担当(小学館)

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