リスクコミュニケーションの実際

半谷輝己 はんがいてるみ

地域メディエータ
リスクコミュニケーション・ジャパン 代表

想定する対象者

社員研修、お客様対応、クレーム処理、学校現場における保護者対応

提供する価値・伝えたい事

リスクコミュニケーションの実際を知り、お客様対応や保護者対応におけるスキルを身につける。
どう伝えるか以上にどう伝わったかを感知するスキルを伝授する。挨拶は何故必要なのか、謝罪はどうあるべきなのか、その背景を知る事でコミュニケーションはどうあるべきかが自然と身に付いて行くお話をしたい。
東京大学や北海道大学での講義を含めつつ、福島第一原発事故後の6万5千人の福島県伊達市役所に寄せられた苦情受け付け窓口をたった一人で約7年間受け持った経験を踏まえた実践スキルを伝える。

内 容

そもそもコミュニケーションとは何か。
社会学的な要素を簡単に解説しつつ、現代のコミュニケーションでは何が求められているかを分かり易く楽しく解説する。
・挨拶の意味
・謝罪の仕方
・クレームの聞き方
・ニーズの受け止め方
簡単な意識変化だけで自ずと対応が出来るようになる。

根拠・関連する活動歴

福島第一原発事故後原発の町出身であることから被災者としての当事者性を活用し、地域メディエータ(仲介者)という肩書で、心のケアを中心に様々なリスクコミュニケーションを試みて来た。特に伊達市福祉部健康推進課の放射能健康相談窓口・相談員としての取り組みは、伊達市行政職員・地域住民の不満解消やステークホルダーと行政の関係改善に大きく寄与した。この経験と実績より学んだリスクコミュニケーションのノウハウを講義する。

・講師歴
ふくしま元気アップ緊急支援事業相談員支援育成研修会講師(福島県・国立保健医療科学院主催)
放射線の健康影響に関する専門家意見交換会講師(福島県・環境省主催)
東京大学大学院総合文化研究科科学技術インタープリター養成プログラム;科学ライティング実習ゲスト講師
福井県立大学経済学部環境経済学損失余命講座ゲスト講師
北海道大学CoSTEPリスクコミュニケーション実習ゲスト講師

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