グローバルリーダーの育成要件

海野恵一 うんのけいいち

海野塾 塾長、元 アクセンチュア 代表取締役

想定する対象者

経営・管理者・新人社員

提供する価値・伝えたい事

グローバルリーダーの一般的な定義に沿った人材育成の目標は:1.英語を上達させる2.専門職能を強化する3.仕事ができるということです。多く日本企業の人材育成策としては1.海外留学させる 2. OJTとして海外派遣する 3.英会話学校に通うということです。しかし、これらの手段を通して、グローバルリーダーにはなれなくて、外国人の仲間に入れないのが現状です。そのためには幅広い視野と洞察力を身につけるためのリベラルアーツと日本人の精神をしっかり認識することと海外でのビジネスでだまされないための華僑商法である孫子の兵法を勉強する必要があります。

内 容

私は最大手の外資系のコンサルティング企業の日本支社に32年間勤め、代表取締役のポジションまで行って、早期退職をした。私の知識の背景については昔からグローバルリーダーになるためにはどうするべきかと言うことを志してきている。そのための要件を勉強してきている。その第一番目はリベラルアーツの勉強で、これは英語で十数年勉強してきていて、これは私が現在、主管している英語で指導する海野塾の内容になっている。このリベラルアーツは知恵をつけるということが目的で、世界の民主主義を理解するという名目で、物事の洞察力と先見性を養っている。第二番目に孫子の兵法を勉強してきている。この内容は今まで出版した四冊の小説にその詳細な記述がある。日本人は真面目、正直なので、こうしたビジネスの奸計を理解しないと取引相手に貶められてしまう危険がある。昨今のM&Aの失敗はそれに該当する。第三番目は日本の精神の背景である儒学を勉強している。この儒学は江戸時代まで盛んに行われていたが、明治になってこうした教育は廃止されてしまった。この儒学は「国際人の視点から見る日本の精神と儒学 上・中・下巻」(アマゾン出版)に詳述してある。この3つが今の日本人がグローバルリーダーになるためには必要であると考えている。

根拠・関連する活動歴

The Global Leader 日本企業は中国企業にアジアで勝てるのか? 日本ビジネスプラン出版

第1章 グローバルリーダーとは何だ。
第2章 競合相手は中国企業だ。
第3章 どうすれば勝てるのか。
第4章 敵地の北京に乗り込む。
第5章 敵が自ら弱点を告白した。
第6章 合意の糸口が見えない。
第7章 敵の董事長が信用した。
第8章 勝負の結果を社長に報告する。

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