男女のコミュニケーションを良くするために

海野恵一 うんのけいいち

海野塾 塾長、元 アクセンチュア 代表取締役

想定する対象者

男女のコミュニケーションが上手く出来ない、夫婦の関係がうまくいいか無い。そうした人たちに向けての講座です。

提供する価値・伝えたい事

どのように行動すれば男が格好良く生きることができるのでしょうか。女性との付き合い方で困ってはいませんか?女性への対応の仕方が間違ってはいませんか?中国の古代の人はその解を「修身斉家治国平天下」に求めました。現代でも、ビックリするようなことを昔の人は言っていました。著者の4度の結婚から得た教訓です。この講座に参加すれば自然と彼女から信頼されるようになります。

内 容

妻と昼を一緒に外食する約束をしていた。
「お昼を食べたくない」と妻が言った。
「そうか。じゃあ。やめよう」とあなたは答えればいい。
そのときに、心が動かず、平然と言えばいいのである。腹が立ってはいけないし、口答えもしない。相手が何か言ってこなければその理由も聞かない。それが男らしさなのだ。

妻と一緒に歩いているときに妻が言った。
「あなたと一緒に歩いていると私は恥ずかしい。あなたは背が低いし、センスもないからね」
「そうだね。確かに背も低いし、センスがないね」
と答えればいいのだ。余計なことは言わない。口答えもしない。寛大な気持ちで応対すればいい。怖い顔をしてもいけない。微笑んでいなければならない。

あなたが妻にこう言った。
「今日は会食がないので、早く帰るよ。あなたに早く会えるので嬉しいよ」
「今日は夕食を作りたくないので、弁当を買ってきてよ」
「わかった。肉のハナマサで弁当を買って帰るよ。ついでに何か買って帰るものはない?」
「ない」
その会話でムカッときてはいけない。生活費をあげているのだなどど考えてはいけない。黙って弁当を買って帰ればいいのだ。心にわだかまりを持ってはいけない。

「あなた。息子の運動靴を履いたでしょ」
「間違えて履いてしまった」
「もうあなたが一度履いた靴は息子は履かないので、その代わりに新しい靴を買うから、お金を払ってよ」
「そうか。ごめん。幾らだ」
「6千円」
そのまま6千円を払って、何もなかったかのように、平然としていればいいのだ。

妻と一緒にマンションのエレベーターに乗った。
「あなた臭いわね」
「私じゃあないよ。前に乗っていた人の匂いじゃあないの」
そう言って、平然としていればいいのだ。

妻が私の顔を見て言った。
「あなたの顔を見ていると腹がたつのよ」
「それはすまないな」
その一言だけでいいのである。そして、心が動いてはいけないのである。

そうした妻の無茶苦茶な言葉とか行動に怒ってはいけない。家庭が男の修練の場なのだ。何を言われようと平然としていられるような心を鍛錬しなければならない。それができるようになれば、世の中の全てのことが平然と対応できるようになる。私自身はこうした修練をしてきているので、妻の暴言には全く腹が立たない。

根拠・関連する活動歴

筆者は夜の世界に30年通い、3億円の投資をしてきました。男女間のコミュニケーションに多大な時間を投資してきました。教材は「男としての心の身だしなみはできているか?: 妻とか彼女との付き合い方で困ったときに読む本」 (アマゾン出版)です。

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