実り多い豊かな人生 私は創造的でありたい

若宮正子 わかみやまさこ

ITエバンジェリスト

想定する対象者

知的好奇心の旺盛な方、生涯現役で人生を送りたい方、シニアビジネスに関心の高い方、生涯学習、男女共同参画講演会

提供する価値・伝えたい事

人間が人工知能(AI)とどう付き合っていくか。
それは、創造する、新しいことに挑戦すること。
これは、やはり人間にしかできないことだと思っています。

そして、人生100年時代を生きるために必要なのは、“つながる力”。やっぱりつながる力っていうのは、いろんな人とのつながりです。
実り多い豊かな人生を楽しむために、たくさんの人に囲まれて、多くの人から学んで、人の役に立つ暮らしについて、ご一緒に考えたいと思います。

内 容

■定年後パソコンを独習
・定年退職後、パソコンがあったら友だちと交流できるんじゃないかと思い、購入。
・「メロウ倶楽部」(ネット上のシニア向けの掲示板サイトコチラ)に入会

■母が要介護状態に
・母の枕元にいてもパソコンがあれば世界中の人と交流できる
・パソコンで“翼”をもらった。その翼は、家という狭い空間にいながら、広い世界に連れっていってくれた。

■自宅にて、シニア向けパソコン教室を開設
この楽しさを、同世代の人にもお勧めしようと、主にシニアの女性を自宅に招き、ささやかなパソコンサロンを開設。

■「Excel Art (エクセルアート)」を考案
それがマイクロソフトの耳に入って「これは面白い」と、「TED(テッド)」というアメリカのスペックショウの日本版(2010年)に、スピーカーとして登場することに。

■「世界開発者会議」に招待
81歳でゲームアプリ「hinadan」(ひな壇)を作り、AppleのCEOから、アメリカのシリコンバレーでの「世界開発者会議」に招待される。

■たった一つのアプリから
・「人生100年時代構想会議」有識者に
・2冊の著書出版(増刷もされ、韓国語などに翻訳・出版される)
・2018年2月には、国連の社会開発委員会で基調講演。
タイトルは「Why are digital skills critical for older persons?(なぜデジタルスキルは高齢者にとって必須なのか?)」。高齢者にとってICT(情報通信技術)リテラシーがどんなに重要かについて堂々のスピーチを披露。

■なぜ、アプリを作ったか
・タブレットやスマホは高齢者にとって使いにくい。
・プログラミングも知らない者が初めてのアプリを作るのは大変だったが、指導を受けながら完成。
・汎用性の高いアプリも大事だが、もっと身近で、周囲の人に役に立つアプリを作ることが大切。

■人口知能(AI)との共存の時代
人間が人工知能とどう付き合っていくか。それは、創造する、新しいことに挑戦する。人間にしかできないこと。

■人生100年時代を生きるために必要なのは、“つながる力”
友達が見つからない、家族が近くにいない、家族が来てくれない、そもそも家族がいない方。スマホだと、バーチャルな世界でいっぱいお友だちとつながれる。

■創造する事
・人生100年で幸せなのは、多くの人に囲まれて、多くの人に学んで多くの人の役に立つ、ということ。
・人は励まされるだけでは元気にならない、人に何かを与えたり、励ましたり、そういうことで元気になるのだなと実感。

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