今、教育の現場に必要なのは「脱体育会系的」リーダーシップ！
～　グローバル時代に求められる「子育て」について

小松俊明　こまつとしあき

想定する対象者

子育て中のご両親の方々。PTA活動を通して、子供の健康と安全、より充実した教育機会の創出、地域貢献を実現したい方。

以前、体育会系出身の学生が企業の新卒採用でもてはやされた時代がありました。それは高度成長期から始まり、バブル時代にピークを迎え、それ以来、企業の現場ではむしろ、「脱体育会系的」な学生が求められるようになりました。

学校教育や家庭教育の現場でも、子供たちの成績を上げるために厳しい勉強、習い事、そして忙しすぎるスケジュールを強いてしまうことが多く、それは上下関係の厳しい日本社会の人間関係の中では、時に軍隊的な厳しさで運営されてしまうことがあります。しかし昨今、そうした厳しい教育熱のあり方に対して、一部の部活動における体罰問題に象徴されるように、社会的に疑問が投げかけられています。

提供する価値・伝えたい事

どうしたら将来幸せになれる力を子供たちに授けて上げれるのか、そしてどうしたら充実した学生生活を実現できるのか、そのヒントはまさに今、グローバル化の時代を迎え、企業が急ピッチで進めている「組織のダイバーシティ」「オープンコミュニケーション」、そして「共通言語や価値観の醸成」にヒントがあります。