世界で一番古い子育て~アボリジニに学ぶ

青山晴美 あおやまはるみ

愛知学泉短大教授、アボリジニ研究者、通訳

想定する対象者

教育に携わっていらっしゃる方、子育て中のママやおばあちゃんに送る、目からウロコの子育て論。

提供する価値・伝えたい事

オ-ストラリア先住民のアボリジニは、現在、地球で最も古い人類文化をもっていると言われています。
誰よりも、地球で生きる意味を知り、生きる知恵をもっている人々です。
そんなアボリジニの伝統的な子育て論は、今の日本人の子育てをもう一度、考え直すきっかけとなるでしょう。特に、情緒教育には学ぶべきものがたくさんあります。
人を育てる知恵がいっぱいです。

内 容

情緒教育の一例

1. 子どもはエネルギーのかたまり。
  泣いたりわめいたりするのも、エネルギーを発散しているだけだと考える。
  分別もつかない幼児には絶対に怒らない。「しつけ」と称して暴力はもってのほか。

2. 子どもがかんしゃくを起こした時は、子どもの思いやりを育てる絶好のチャンス。(秘策あり)

3.幼児期にj丸ごと受け入れられた経験のある子どもは、自分を正直に表現することができる。

4. 分別がつく年になったら、「関係性」について教える。
この世界は、自分一人ではなく、他者や、自然界の様々な動植物との関係性によって成り立っているこ と を、徹底的に教える。

根拠・関連する活動歴

著書「母が伝えるアボリジニの知恵」

アボリジニの子育ての知恵を、21世紀の日本でも使えるようにお話しています。

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