独居高齢者対策の切り札！？
高齢者のココロの扉を開く「パーソナルソング・メソッド」

津森修二　つもりしゅうじ

想定する対象者

超高齢社会を迎え自治体では様々な問題が山積しています。中でも孤独死に象徴される独居高齢者の増加は大きな課題です。独居高齢者の多くは近隣との付き合いも途絶え、コミュニケーション能力が失われて認知症の罹患率が高まっていきます。これを防ぐためポピュレーションアプローチを実施する際に役立つのが、懐メロなどのエンタテインメントの顧客吸引力です。｢認知症の検査をしますから公民館に集まってください｣と言っても中々腰を上げませんが｢懐メロを聴いて昔話をする会をします｣と言えば来場者も多くなるでしょう。これを繰り返していくことでひいては近隣とのコミュニケーションも復活し、罹患率も下がるかもしれません。

提供する価値・伝えたい事

高齢者それぞれが脳の中に持っている｢記憶と結びついている音楽や映像｣を探し出してオリジナル素材で再体験していただく事によって本人の力で認知症を予防・改善できる全く新しい心理療法｢パーソナルソング・メソッド｣の具体的な実践の仕方と、それに伴う高齢者のココロの扉の開き方についてお話しします。
「パーソナルソング・メソッド」は懐かしい音楽や映画をオリジナル素材で再体験することで記憶喚起を図り、それをおしゃべりすることで脳を活性化する弊社開発の認知症を改善・予防の心理療法です。既に300人以上の高齢者に実施されていて多くの方がその効果を実感されています。