発達障害のお子様を育てる保護者の方へ

大野彩夏 おおのあやか

発達障害当事者

想定する対象者

1.発達障害のお子様を育てる保護者の方
2.発達障害のお子様に対する支援者の方
3.発達障害のお子様を担当されている教職員の方
4.発達障害のお子様の対応方法や関わり方などについて学びたいすべての方
※主に注意欠陥多動性障害や広汎性発達障害に触れた内容です

提供する価値・伝えたい事

発達障害児をもつ保護者の方は、子供に叱っている内容を理解してもらえない苦労や、子供のありのままを受け入れるための葛藤があると思います。その中で、少しでも毎日の苦労や葛藤を、楽しさや発見に変えてもらえるための秘訣について実体験を交えてアドバイスしていきます。

内 容

【進行例】
1.会話形式の講演
一方的に話すだけでなく、質問コーナーを設けながら会話形式で進めていきます。
2.一般的な講演
スライド資料をもとに一通り説明を終えてから質問など意見を聞く時間を設ける進め方をします。

【概要】
発達障害児をもつ保護者の方は、子供に叱っている内容を理解してもらえない苦労や、子供のありのままを受け 入れるための葛藤があると思います。その中で、少しでも毎日の苦労や葛藤を、楽しさや発見に変えてもらえるた めの秘訣について実体験を交えてアドバイスしていきます。

【詳細な内容】
小中学校は、特別支援学級(通級)と通常学級を行き来して通っていました。 周りとの交流を重ねて学んだパターンや特徴(特性)による長所や短所があります。
それは人一人ずつ違うのですから障害者に限らず、どの人にも言えることです。
対人関係で悩んだ時期に不登校となり、自宅で密かに考えていたことは、一人一人のパターンや特徴(特性)についてでした。
その時に気がついたのは、私の母親の教育方針や方法は、周りから聞く母親に対する意見や印象とはちょっと変 わっているな、ということです。
怒る時の対応、異常行動と非難されている私に対してかける言葉や、価値観や捉え方。。。
そんな母親に育てられた私は、得意をどんどん伸ばし、今の私があります。
今回の講演を聞いたからと少しの努力では変えられないことも中にはありますが、心がけで結構対応が変わるも のだと、私の母はいいます。
育て方の正解というものは存在しないからこそ、様々なパターンに対応できる可能性や知識など、対応のレパート リーが豊富でなければなりません。
このような私を生み出した母親の育て方や、障害者であるお子様の特徴などを踏まえた育て方など、 育て方のあるべき姿を保護者の方自身が確立するために、お子様のパターンや特徴(特性)と照らし合わせながら、解説していきます。

根拠・関連する活動歴

1998年東京に生まれる。
2008年小学5年生の時、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害と診断を受ける。

最近になり、話すなど自分の意思を伝えるという得意な部分を生かし、講演会やセミナーでの講師活動を始めました。

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