麹と発酵の秘密

村井裕一郎 むらいゆういちろう

糀屋三左衛門 二十九代当主
株式会社ビオック代表取締役

想定する対象者

「麹」「発酵」に興味のある方。教養として日本の発酵に関心のある方。レベル感は講演の進行や反応で調整をしていきます。

提供する価値・伝えたい事

近年、「発酵」が非常に注目を浴びており、「和食」の価値が見直されようとしています。しかし、実際に、「発酵」「麹」という言葉を聞いても、なんとなくイメージだけの方も多いのではないでしょうか。麹が日本の発酵食品でどのような役割を果たしているのか、日本の発酵食品の特色とは、味噌や醤油、お酒はどのように出来ていて、それは世界の調味料とどのように違うのか、まるで学校の社会と理科が融合したように、歴史や文化の観点、科学の観点、様々な観点から麹のプロが語り尽くし、日本の発酵食品の歴史や文化、仕組みについて、クリアな理解が広がります。

内 容

発酵と腐敗の違い
日本の発酵食品に使われる微生物
日本の発酵食品の特色
麹と酵母、酵素の違い
味噌の造り方、醤油の作り方、清酒の造り方←地域性に合わせます。
日本の発酵食品の歴史
発酵食品はなぜ体に良いと言われるのか
発酵食品の生活への活かし方
日本の文化と発酵食品の共通点

根拠・関連する活動歴

株式会社糀屋三左衛門、株式会社ビオック代表取締役社長。
創業600年、室町時代から続く種麹メーカーの29代目当主。
慶應義塾大学経済学部卒後、環境情報学部、卒業後渡米しThunderbird国際経営大学院にてMBA取得、
家業に入り、全国3000以上の味噌、醤油、清酒、焼酎の蔵元を顧客とし麹菌の提案営業に従事。
自社も含めた伝統企業の再生を目指しブランディングマネージャーとしても活動。
ナショナルブランドの顧客の社内研修講師から、近年では一般向けの講演活動も多数。

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