「アフターコロナ」の社会・経済~価値観の大転換に備える
松林 薫 まつばやしかおる
ジャーナリスト想定する対象者
企業・団体の経営者・幹部をはじめとするビジネスパーソン
提供する価値・伝えたい事
2020年に入ってパンデミックを引き起こした新型コロナ感染症は、人々の暮らしだけでなく世界秩序自体を塗り替えようとしています。冷戦終結から約30年間続いてきたグローバル化の時代が終わり、米中対立や自国中心主義を基調とした新しい秩序が生まれつつあるのです。仮に新型コロナの感染拡大が終息したとしても、この流れは変わらないでしょう。
しかし、果たして日本のビジネスパーソンは、そうした本質的で不可逆的な変化を十分に実感できているでしょうか?「昭和の価値観」からの脱却を意識するあまり、実は賞味期限が切れかけた「平成の価値観」にしがみついているだけ、という可能性はないでしょうか?
年号が昭和から平成に変わった時も、前時代に成功体験を積んでいた企業ほど変化への適応が遅れました。同じ轍を踏まないためにも、新型コロナをきっかけに社会・経済がどう変わるのかを、今こそ真剣に見極める必要があります。
内 容
1)2024年に向けての日本・世界経済のシナリオ
2)グローバル化の終焉は10年早まった 〜サプライチェーンの大再編が始まる
3)価値観の大転換に備えよ 〜昭和・平成・令和で「正解」は移り変わる
4)待ち受ける危機と、その対策 〜危機を生き抜くために想定すべきリスクと備えは?
根拠・関連する活動歴
日本経済新聞社で15年間、記者として金融・証券、社会保障、経済学・経営学などを取材。