「地銀再編」から学ぶJAバンク近未来像

高橋克英 たかはしかつひで

株式会社マリブジャパン 代表取締役
事業構想大学院大学 客員教授

想定する対象者

JA関係者の皆様

提供する価値・伝えたい事

政府・日銀による「地銀再編キャンペーン」が進むなか、上場する株式会社である地銀が苦境に立たされています。地銀の主要なビジネスモデルが、DX企業など異業種に代替されるなか、この先、①地銀再編やダウンサイジングがどの様に進むのか、②地銀はビジネスモデルをどう再構築するのか、を明らかにしていきます。 また、地銀再編時代におけるJAバンクの強みを再確認するとともに、銀行の苦戦から何を学び生かしていくべきか、JA バンクの未来像を受講者(JAバンクの役員・担当者様)の立場に寄り添いながら講義致します。

内 容

第1部 暗澹たる近未来像
1.コロナ禍で顧客が気付いてしまったこと
(1)3重苦が3大ビジネスを直撃
(2)異業種による地銀ビジネスの解体
(3)ワーストシナリオはゼロ
(4)スマホ銀行に転換か、DX企業傘下か

2.この先の地銀再編シナリオ
(1)地銀20兆20グループ時代
(2)第二地銀37行3つの分かれ道
(3)地域金融機関の地域貢献とは
(4)協同組織金融機関の強み

3.スマホ化とメガ店舗化
(1)出来れば行きたくない場所
(2)店舗削減は3割で十分なのか?
(3)銀行口座がスルーされる日
(4)早期退職制度の開始

第2部 光明ある近未来像
4.これからの地銀ビジネス
(1)個人向け資産運用へシフトする
(2)シニア・富裕層を強化する
(3)資産運用・介護・不動産の専門家を目指す
(4)みんなの銀行の開業

5.JAバンクの未来像とは
(1)なぜJAバンクは生き残るのか
(2)顧客目線・収益目線を持つ
(3)地域力・システム・理念の強み
(4)ブランド・人材・信用力を生かす

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