緊迫した災害現場のリーダーの決断

高野甲子雄 たかのきねお

公益財団法人 原子力安全研究協会
放射線災害医療研究所 副所長

想定する対象者

経営者、管理職、職場リーダー、安全大会等

提供する価値・伝えたい事

1982年千代田区永田町で発生した「ホテルニュージャパン火災」では、いち早く現場に到着、人命救助に専念し、66名の宿泊客を助けた。この功労により、消防総監賞、東京都知事賞、消防庁官賞、総理大臣賞、都民の消防官賞などを受賞。NHK「プロジェクトX・炎上男たちは飛び込んだ」でリーダーの姿勢として紹介され、大きな反響を呼ぶ。2009年に東京消防庁を退官後も、防災士としてさまざまな災害現場でボラティアとして活動、現在は、これまでのご経験を基に、多発する災害でしっかり活動できる人材を育成すべく、実戦で活かせる防災教育、防災活動に力を入れている。
災害現場でのリーダーの決断はどうあるべきか。現場での事例をもとにわかりやすく伝える。

内 容

•経験した主な災害等
•現場リーダの指揮ポイント
•災害現場で「命の」助かる時間
•火災は初動の10分の失敗(警備員)ですべてが決まった
•緊迫した現場リーダの指揮は
・チームを一つに
・警備と連携を
・目的を明確に
・現場は訓練の様に
・最初の救助で流れが出来るー間を作れ
・助けるか否かの判断は?
・隊員が不安を抱いたときは隊長が先頭に立て
・災害現場の教訓まとめ

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