客船の献立と南極観測隊の献立の立て方の違い!
~南極には1600種の食材を持って行く~

篠原洋一 しのはらよういち

旅する南極の料理人

提供する価値・伝えたい事

豪華客船の世界1周クルーズも南極観測隊も共通しているのは同じお客様に長期にわたって食事を出さなければならない事。特に「飛鳥」の場合は800人以上のお客様に家庭料理からコース料理や会席料理までお出しする、それには100日の献立を立ててバルセロナやニューヨークで計画的に食材を調達しなければならない。反対に観測隊は出発前に約400日30人分の食材を調達すると途中の補給はない。そして特に閉鎖空間では献立がすべて決まっていても隊員のストレスになる、ここでは調理隊員の献立術の発揮しどころで、隊員の士気の如何に関わってくる!

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