「知的障がい者支援信託」

岡内誠治 おかうちせいじ

信託コンサルタント
中小企業診断士
行政書士

想定する対象者

2つの対象者に対して、それぞれに応じたセミナー内容をご用意しています。
【支援者向け研修】知的障がい者の親、きょうだいをサポートしている社会福祉協議会職員、都道府県職員、市町村職員、社会福祉法人職員

【当事者向けセミナー】親亡き後の不安を持っている親、きょうだい

提供する価値・伝えたい事

知的障がい者は自身で財産管理ができません。親の存命中は親が行いますが、問題は親亡き後です。親亡き後には、国の制度として法定後見制度がありますが、さまざまな問題を抱えており、多くの親は利用を躊躇しています。

私の子は知的障がい者で、親の会の講演で親亡き後問題の深刻さを知ったのですが、一方で法定後見制度に代わる制度として信託への期待が大きいことも知りました。ただ、信託への期待が高まってきている一方で、「信託はいい制度らしいけど、よくわからない」「身近に信託に詳しい人が少なく、誰に聞けばいいのか分からない」現実があります。

親亡き後支援に信託は有効なため、信託を普及させたいと考え、信託銀行を退職、起業し、活動を開始しました。研修、セミナーを通して「知的障がい者支援信託」を普及させたいと考えています。

内 容

1.法定後見制度の何がダメなのか
2.信託の基本
3.信託の詳細
4.信託と遺言
5.知的障がい者支援信託活用事例

根拠・関連する活動歴

信託を扱える専門家は全国的に不足している状態ですが、知的障がい者支援信託を扱う場合、法律や税金に詳しいだけでは不十分で,福祉的能力も求められます。
本セミナーにおいては、全国でも数少ない信託の専門家から、直接話を聞くことができるいい機会です。
副題「親亡き後対策で知っておきたい信託」とし、内容を知的障がい者支援に絞り込み、他士業のセミナー・研修に多い「幅広い分野で利用される信託を網羅的に説明するもの」と差別化した内容としています。

【活動実績】
・東京大学経済学部機関紙「経友」2023年2月号掲載
・読売新聞記事(2022年1月23日)
・親の会会員むけ勉強会を随時開催
・書籍「知的障がい者支援信託」(ブイツ―ソリューション)

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