皆で海をきれいに。海洋プラスチック問題

長谷部正道 はせべまさみち

日本未来総合研究所代表(神戸大学客員教授)

想定する対象者

中・高・大学生向けですが、広く一般の方にも聞いていただけます。

提供する価値・伝えたい事

四面環海の日本は本来海洋国家ですが、都市部においては、自然海浜に触れる機会もほとんどなく、海洋プラスチック汚染が進んでいることを実感する機会が限られています。
2050年には、海洋プラスチックごみの量の方が、海洋生物の量より多くなると予想されており、一刻も早く、対策を打たないと、皆さんや皆さんおお子さんがきれいな海で遊ぶこともできなくなります。
一方で、海洋プラスチックごみ問題は、学生の皆さんでも、思い立ったら今日からでも貢献できる課題です。マイバックやマイボトル運動に取り組んでいきましょう。

内 容

1.海洋プラスチックごみ問題の現状
2.海洋プラスチックごみが起こす問題
3.世界のプラスチック生産量と廃棄量 
4.マイクロプラスチックの問題
5.海洋プラスチックごみを減らすためにできること
6.諸外国の対策の紹介
7.日本における最近お取り組み
8.グローバル企業の取り組み
9.リサイクル率の向上
10.プラスチック資源循環法の概要
11.海洋プラスチックごみ削減のための国際的な取り組み

根拠・関連する活動歴

2016年から5年間ロンドンを拠点に、地球温暖化・炭素中立政策に関する情報の収集・分析に従事し、2021年から神戸大学教授として本件について、研究・教育に従事する傍ら、商工会議所等で多くの講演活動に従事。最近の主たる講演実績は以下のとおり。
2023/05/19: 内外情勢調査会小田原支部 「海洋の温暖化と水産・水産加工業への影響」
2023/04/20: 神戸海難防止研究会 「海運における市場原則に従ったCO₂削減措置の概要と見通し」
2023/03/06: 神戸ラスキン会 「CO₂排出削減の新たな背景」
2022/09/15 内外情勢調査会Web支部 「円安対策としての再生可能エネルギー」
2022/07/22 神戸商工会議所 「今、なぜ中小企業に脱炭素が必要か?」
2022/03/28 姫路南ロータリークラブ 「炭素中立は今なぜ必要か・チャレンジとチャンス」

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