違いを認め、自分を成長させる(いじめをなくすために)

石田ゆうすけ いしだゆうすけ

旅行作家
グルメ作家

想定する対象者

小中高の児童たち

提供する価値・伝えたい事

私は7年半かけて自転車で世界一周、87ヶ国
をまわりました。旅行後は真の夢であった専業の旅行作家となり、〆切に追われる日々を送っています。
昨今、SNSの普及によっていじめが顕在化しにくい状況にあり、教師の方たちの心労はいかばかりかと存じます。私も娘を持つ身として他人事ではありません。
いじめる側の背景には、ストレスの多い環境等の外的要因のほかに、独善的な正義感や想像力の欠如などの内的要因も考えられます。これらの問題に役立ててもらうために、豊富な国際体験から得られた教訓を実際のエピソードに沿ってお話しします。
(例)
正義感:イスラムの国で受けた数々の親切から、自分の考える正義が実は一面的だったことがわかったという話。
想像力の欠如:ベトナムで受けた理不尽な行為は、日本の価値観で捉えたら到底許せないものだったが、相手の立場に立って想像したらすんなり理解でき、視界が広がって、旅自体が変わったという話。
様々な違いを認めることで自分の成長へとつながるということを伝えたいです。
また私がずっと自分の行動の指標としてきたことは、「かっこいい自分」。目標に向かって努力し続ける自分でありたい。人を嫌うよりも好きになる自分でありたい。人の悪口は言わない自分でありたい。そのような生き方が、結果として、自分のやりたいことを仕事にして日々充実している今があると考えています。こうした話を子供たちに伝え、人を傷つけることに執心することがいかに小さく、そして自分の格を下げる行為かということを、説教臭く話すのではなく、体験談から伝えることで、ほんの少しでも心に届けば、と願っております。

内 容

パソコンとプロジェクタを使って旅のスライドショーを上映し、受講者の皆様に世界一周旅行を疑似体験してもらいながら、笑いをたっぷり交えつつ数々のエピソードを話し、体験から得られたメッセージを各テーマに沿ってお伝えいたします。

根拠・関連する活動歴

自転車で7年半かけ、無帰国で世界一周し、旅行作家に。デビュー作『行かずに死ねるか!』が累計20万部を超えるヒットとなる。パソコンとプロジェクタを使い、「夢」や「多様性理解」等をテーマにした笑いあふれる講演は、学校や企業で好評を博し、公演回数は300回を超える

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