賢い子を育てる
~京大陸上部での指導から~

佐藤 浩 さとうひろし

株式会社BESTS 代表取締役 
能力開発プロデューサー
元 近畿大学陸上競技部 駅伝監督

提供する価値・伝えたい事

子どもや生徒が「賢くなってほしい」「勉強ができるようになってほしい」と、どの大人も願うところです。
大脳生理学の視点なども交えながら、「子どもが賢くなり社会で活躍してもらう」ための秘訣をお話します。

内 容

私は京都大学陸上競技部のアドバイザーとして、主に長距離・駅伝の指導を月に3~4回行っています。
彼らは当然「知能は高く」「頭の回転が速い」。その上「積極的」で本当に素直。グランドに行く私を見つけると必ず数人が近寄ってくる。フォームのこと、レースで実力をだすために、きつい時どうしたらいいか、目標設定について、リーダーとして・・・等々、個人やチームのマネジメントに関する様々な質問を私にぶつけてきます。電話やLINEで質問をする学生もいて、そして私のアドバイスを素直に取り入れてくれます。

このように知能が高く、素直で積極性がある学生の「共通点」は、
・小学校低学年までに何か夢中になることを保護者に邪魔されず没頭していたこと。
・「勉強しなさい」と言われたことがないこと。
この2点でした。
好きな事を楽しくウキウキしながら集中し没頭する事で、ドーパミン優勢となり、より多くの脳神経細胞が繋がります。逆に「そんな変なことやめなさい」「こっちをしなさい」と大人たちが言ってしまうと、これらの脳の活性化を邪魔してしまいます。

多くの子供たちが「賢く」なるために、脳神経細胞をより多くつなげるような環境がますます増えていくことを心から願っています。

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