散歩のための歩行者学

松浦常夫 まつうらつねお

実践女子大学名誉教授
日本交通心理学会会長(第7代)

想定する対象者

散歩や健康に興味を持つ一般市民を対象とします。

提供する価値・伝えたい事

散歩の話といえば、人気の散歩コースの紹介、運動効果の高い歩行の仕方、歩行の身体的・心理的効用、歩行時の観察ポイントといったテーマが多いと思います。一方、私のテーマは歩行を人間の日々の行動の1つとして、もっと広いアングルでとらえたものです。
 私の専門は交通心理学であるので、歩行行動を交通科学と心理学の観点からまとめてみました。学問的裏付けのある、また日々の散歩に役だつ知識を提供します。

内 容

1 何を求めて歩くか
2 どこをどう歩くか
3 歩行中の景観を楽しむ
4 歩行は楽しい
5 歩行者事故に用心

根拠・関連する活動歴

「散歩のための歩行者学」の講演に関する著書には、「歩行者事故はなぜ起きるのか(東京大学出版会)」があります。また、本テーマに関する記事を日本交通安全教育普及協会の月刊誌である「交通安全教育」に連載中です。実践女子大学の生涯学習センターでも、このテーマで講座を持って話をしています。

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