想定する対象者
海外取引の与信管理や債権回収を担当している方
海外取引で支払遅延などがある企業
最近、与信管理部門に異動された方国際取引の業務に従事している方
貿易実務の担当者
海外の取引先を担当している方
海外の顧客に製品などを販売している方
海外から原材料などを調達している方
海外の取引先からの回収に困っている方
いつも支払いが遅れる海外の取引先がある方
英語の信用調査レポートの読み方を知りたい方
提供する価値・伝えたい事
この研修の目的は国際取引における与信管理や債権回収の実務に必要な知識やスキルを身につけること
内 容
1.国際取引の与信管理・債権回収の基本
(1)国際取引のリスク
(2)国際取引の与信管理と債権回収の基本
(3)決済条件の違い
(4)決済条件の起算の違い
(5)主な担保の違い
(6)支払遅延の理由
(7)不良債権のインパクト
(8)社内与信管理体制の強化
(9)国際取引の与信管理規定
2.海外の信用調査レポートを活用するポイント
(1)信用評価の指標
(2)インターナショナルスコア
(3)倒産企業の格付けの変化
(4)与信限度額
(5)支払情報
(6)トレード・レファレンス
(7)米国の支払情報の例
(8)財務情報
(9)未上場企業の財務情報の入手
(10)P&L(損益計算書)
(11)B/S(貸借対照表)(12)KYC(コンプライアンス)
3.海外取引の債権回収
(1)国際取引の債権回収5つのポイント
(2)遅延債権と回収率の関係
(3)回収率低下の理由
(4)コレクション・エージェンシー
(5)コレクション・エージェンシーのビジネスモデル
(6)なぜ、第三者が回収できるのか?
4.海外取引の債権保全策
(1)ファクタリング
(2)貿易保険
(3)輸出取引信用保険
(4)担保と保証
(5)各債権保全策の比較
根拠・関連する活動歴
25年間にわたり1000回以上でセミナー、研修実績あり
業務外の講師への取次は対応しておりません。