業界人から奇人・変人・境界人へ-文化人類学の目で創造力、発見力、活性化を考える-

斗鬼正一
ときまさかず

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斗鬼正一
ときまさかず

文化人類学者 江戸川大学名誉教授 元明治大学大学院・文学部兼任講師
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想定する対象者

*閉塞感を脱し、独創力、創造力を鍛え、革新と活性化を目指したい方
*世間の常識とずれた見方、考え方、価値観を誇り、活かしたい方
*どのような異質、異文化との出会いを経て日本文化が作られてきたかに興味がある方

提供する価値・伝えたい事

人口急減、GDP陥落、研究もイノベーションも長期低落の日本、日本人、日本企業の元気を回復しよう。それには常識、当たり前を疑えと言われるが、内輪の文化、社会の境界内の目、業界人の目では所詮無理。
 そこで注目なのが、世界諸民族、日本人が、どのように多様、異質な文化と出会い、衝突し、新しい文化を生み出してきたのかを研究する文化人類学の目だ。
 文化人類学ではさらに、なぜ新しい文化を創造するのが社会のはずれ者である奇人・変人、境界人なのか、どのような仕組みで既存秩序から外れたカオスが文化革新を可能にするのかを研究してきた。
なにしろ出雲阿国や世阿弥が歌舞伎、能を創始したのも鴨の河原だし、日本人は漂着神崇拝から現代の舶来品崇拝まで、母は狐の陰陽師安倍晴明から人里と山野を行き来するカラスを守り神にする侍ジャパンまで、境界人の力に頼ってきたし、現代人だってストレスフルな日常から逃れて活力を復活させるのは、中洲川端、道頓堀、四条河原町、そして有楽町ガード下という境界的空間なのだ。
 文化人類学で閉塞感を脱し、新たな活力あるビジネス、社会、日本、そして日常生活をめざそう。

根拠・関連する活動歴

*日本能率協会主催企業幹部研修セミナー講演 「業界人より境界人-文化人類学の目で創造力、発見力、活性化を考える」

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