想定する対象者
【女性社員・人事部向け】
提供する価値・伝えたい事
ライフイベントや働き方の変化に直面したとき、 キャリアを見失わず、自分らしく歩み続けるにはどうすればいいか。 出産・転職・メンタルダウンなどを経験しながら、自ら選び直してきた実体験をもとに、 「キャリアの軸の再発見」や「周囲との関係性の再構築」のヒントをお届けします。 制度や環境の整備とあわせて、社員一人ひとりの内的動機を支援する機会として、 エンゲージメント向上や離職予防につながる講演です。
内 容
ライフイベントや組織内での変化に直面し、「自分のキャリアはこのままでいいのか」と迷いを感じたことはありませんか?
本講座では、「肩書き」や「所属先」に縛られずに、自らの価値観や経験に根ざしたキャリアを築くための視点とヒントを、実体験に基づいてお伝えします。NHKディレクターとして約12年、2000人以上を取材し続けた中で見えてきた「自分の言葉で語れる人」の共通点や、三木自身が出産・育休・転職・独立を経てキャリアを選び直してきた過程、自分が変わることで、同じ組織の中でも活躍できるように変化した実体験から、内的動機に向き合う大切さを掘り下げます。
制度や支援だけでは届かない“個人の心の再起動”を支える内容です。女性活躍推進や離職防止、人事研修の一環としてもご活用いただけます。
■ 進行例(60分/90分)
1.導入:キャリアの「迷い」はなぜ起きるのか(10分)
時代背景や価値観の変化
「ロールモデルがいない」「選択肢が多すぎる」現代の悩み
三木自身の違和感からの出発点
2.事例紹介:取材を通じて出会った「肩書きに頼らない生き方」(15分)
NHK時代に取材した多様な生き方の中から象徴的な数例を紹介
共通するのは「自分の言葉を持つ人」の強さ
3.実体験シェア:三木がキャリアを選び直してきた道のり(15分)
出産・育休・転職・独立という節目での「迷い」と「選択」
キャリアのブランクではなく「内省の時間」としての意味づけ
4.内省ワーク(任意):自分の軸を言語化する問いかけ(10~25分)
ワーク:今までで自分が本気になれたこと/大切にしたい価値観
ペア・グループシェア(時間があれば)
※60分版:個人ワーク中心、90分版:シェアタイム追加
5.まとめ:自分の「これから」を再定義するために(10分)
今日の話の振り返り
明日からできる小さな一歩の提示
質疑応答(時間に応じて)
※60分プランではワークは短めに調整し、講義中心に。
※90分プランでは対話型ワークや質疑を取り入れ、より深い内省と気づきを促進
根拠・関連する活動歴
・NHKにて報道・ドキュメンタリー番組のディレクターとして12年間勤務。『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』などの制作に携わり、2000人以上の人生と向き合い続けてきた。
・出産・育児・転職を経て、現在はフリーランスの研修講師・PRコンサルタントとして独立。
・「自分らしい発信」や「キャリアの棚卸し」に関するセミナー・研修を、自治体・企業・大学等で多数実施。
・女性向けキャリア支援、スタートアップ支援、企業のインナーブランディングにも従事している。
・2025年秋、言葉と共感力に関する初の著書を出版予定
・日本キャリアデザイン学会にも所属
業務外の講師への取次は対応しておりません。