想定する対象者
以下に該当する「管理職・経営層・業務改革リーダー・実務担当者」の方を主な対象としています:
・組織成果や業務効率の向上を目指す管理職・リーダー層
・属人化や非効率な業務に課題を感じている方
・DXや業務改善の推進を任されている方
・DXに向け何から始めればよいか分からない/共通言語が不足していると感じる方
・ツール導入後の効果が見えづらいと感じている方
・業務の見える化や仕組み化を進めたい方
・AI・RPA・クラウドの業務適用に関心がある方
・他部門との連携やプロセス改善を進めたい方
・「ツール導入が目的化している」「DXが現場に浸透しない」と感じている方
また、整理された概念や考え方を体系的に“理解”し、そのノウハウを現場で“実践”する方法を学びたい企業・団体の方
<対象業種>
保険代理店(生保・損保)/保険業/銀行業/広告代理店/住宅・不動産・建設業/住宅設備業/製造業(メーカー)/卸売業/BPO(コールセンター含む)/美容・医療(療術)業
※上記業種に対し、研修・経営コンサルティングの支援を通じてDX支援成果を多数創出
提供する価値・伝えたい事
"(1)業務の見える化から始める“再設計のための型”を身につける
多くの企業がDXを進める中で、つまずいているのが「業務が複雑でどこから手を付けるべきかが分からない」という現場の声です。
デジタル化はツール導入ではなく、「業務構造の再設計」から始まるべきものです。
このパートでは、以下の流れで“業務の見える化とフロー整備”を実践的に学びます:
・DX成果測定の基本視点と評価軸(定性/定量)
・情報収集と現場ヒアリングによる課題の棚卸し
・フローチャート作成による業務プロセスの可視化
・Before/After設計を用いた改善案の作成演習
単に業務を分解するのではなく、「なぜそうしていたのか?」を紐解きながら、
誰でも使える“業務改善の型”を身につけていただきます。
(2)クラウド・自動化ツールを用いた“再設計後の実装”を描く
業務フローを整理したあとの実装段階では、「どの業務にどのツールを当てはめるか」「どのように現場に展開するか」がカギとなります。
このパートでは、実際の業務シーンに即して、ツール選定と施策展開の考え方を学びます。
主な内容は以下のとおりです:
・勤怠・経費・契約書など“定型業務”のクラウド化ポイント
・Google/Outlook/kintone等のクラウド比較と判断軸
・ドキュメント管理、承認ワークフローの電子化実践事例
・Before/After設計ワークによる施策インパクトの可視化
「導入して終わり」ではなく、「業務プロセスと連動した施策設計」ができるようになることがゴールです。
ツールに振り回されず、業務に合った“選び方・活かし方”を考える力を育てます。"
特に、「理解する」だけでなく「自社業務に当てはめて実装する」ことをゴールとしています。
そのため、実践重視・構造理解・ワーク設計&体験を通じて、現場で“変化を起こせる人材”を育成する構成・設計に評価いただいています。
現場にて即実践することを前提とし、各業界に対応した自社独自のDX推進体制を構築したい企業にとって、必見の内容です。
内 容
(1)デジタル化フロー
・DX成果測定基礎:定性・定量での評価指標の考え方
・情報収集と調査設計:情報収集方法と分析視点
・業務可視化:業務プロセスの棚卸し
・業務プロセス見直し:現行業務の課題抽出・設計変更
・業務改善思考:アナログ業務のDX転換発想
(2)デジタル(DX)化施策
・スケジュール管理:スケジュール管理
・ドキュメント管理:ドキュメント管理
・議事録要約:要点抽出と記録の自動化
・受発注オンライン/クラウド契約:見積作成・受発注オンラインとは・活用ポイント
・営業支援(SFA/CRM):営業支援(SFA/CRM)
・業務改善思考:デジタイゼーションからデジタライゼーションへの移行に向けた応用事例
<講演形式>
オンラインや対面など、ご希望の形態にお応えします。
一方的な講義(聴講型)のみではなく、「個人・グループワーク・DX体験演習」を入れるなど参加型研修などのアレンジ可能です。
概念(考え方)だけでなく、具体的に現場で実践するためのプロジェクトマネジメントや、アクション設定に向けた判断軸等、様々な事例を元に解説しております。
また、講演・研修後に、参加された方の実践を前提とした、カリキュラムとなっており、参加者の理解促進のため、資料(投影・印刷)を活用した講演を基本とします。
根拠・関連する活動歴
日系総合経営コンサルティングファームにて、M&A後のPMI(経営統合プロセス)支援を多数担当し、DX化を促進も含め、これまで全18業種で120%超のトップライン向上を実現した、実践的かつ成果直結型のノウハウをお伝えします。
また、株式会社エモーショナル・テクノロジーズ(感情解析AI)、株式会社SPinno(販促DX&支援)にて取締役を兼務。
AX(AIトランスフォーメーション)とDX(デジタル・トランスフォーメーション)の両面から、企業の成長支援を推進しております。
特に、机上の空論に止まらず、現場が確実に実行・成果を生み出すことができる仕組み化のノウハウを提供。
「戦略×現場実行」を両立させ、定量的な成果を出せる数少ないコンサルタントとして、多くの企業から高い評価を受けている。
これまで延べ3,000名以上を対象に講演・研修を実施。
<支援実績(一部)>
・不動産事業 L社(約30名) : 売上 197%増 (昨対比)
・注文住宅会社 T社(約35名) : 売上 168%増 (前年比)
・コールセンター事業 E社(約300名) : 売上151%増 (昨対比)
・大手住宅設備事業 S社(約300名) : 売上 126%増 (前期比)
・医療(療術業)業(約60名) :紹介数_150%増 (昨対比_1Q)
・某ファンド案件(製造業/約200名) : 売上 132%増 (計画比)
・某ファンド案件(大手代理業/500名) : 売上 125%増 (前期比)
・プロジェクト満足度 : S : I (満足:大変満足) = 100%:83%
業務外の講師への取次は対応しておりません。