想定する対象者
日常業務で「うっかり」「思い込み」「伝達不一致」などのミスに悩む社員・管理職
品質・生産性向上を求められているリーダーや人材育成担当者
チームでの心理的安全性や信頼関係を高めたい管理職・マネジャー層
提供する価値・伝えたい事
ミスは「気合」ではなく、認知科学的な仕組みの理解と工夫で減らせる
ワーキングメモリや潜在記憶を理解することで「人の限界を超えた仕組みづくり」ができる
チェックリストや外部化といったシンプルな工夫が、根本的にミスを防ぐ強力な武器になる
心理的安全性を高め、「報告できる職場」をつくることが、結果的に生産性を上げる
内 容
導入:なぜ人はミスをするのか ―「注意力不足」では説明できない理由
認知科学の視点から見るミスの正体
- ワーキングメモリ(作業記憶)の限界
- 潜在記憶の特性(理解を助ける/誤解を生む両面)
ミスを減らす実践ポイント
① 出す:頭の外で考える(メモ・チェックリスト)
② 入れない:整理整頓で脳の負荷を減らす
③ 使わない:身体で覚えることで脳を休める
コミュニケーションと認知のズレ
- 「伝える」と「伝わる」は違う
- 「わかったつもり」が生む誤解とミス
バイアス(思い込み・早合点)のメカニズムと対処法
心理的安全性が高い職場の特徴
- 「ミスの報告が多い職場ほど成果が高い」研究事例
ワーク:自職場のミスを分類・対策マップを作る
まとめ:認知科学に基づく「ミスが減る仕組みと風土」を職場で実現する
根拠・関連する活動歴
著書『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』(図解版・文庫版合わせて10万部超)、『ミスしない大百科』(失敗学会副会長・飯野謙次氏との共著)など、ミス防止関連書籍を執筆
30年以上にわたり速読・記憶術を研究し、認知科学の知見を応用した学習法・仕事術を開発
20年以上にわたり、企業研修・講演を多数実施。受講者はのべ1万人以上
業務外の講師への取次は対応しておりません。